サドルの擦り剝けが酷くなってきたので交換します。
スペアはだいぶ前に購入済み。履歴をみたらもう3年も前でした。
サドル買いポタ - 幅員5.5m未満をゆく
サドルを交換するにはサドルバッグを外さないといけませんので、ついでにアタッチメントを留めているタイラップも交換することにしました。
アタッチメントは自作でこんな風に取り付けています。全てタイラップ留め。
アタッチメントでサドルバッグをサドルレールに取り付けると、半吊るし状態になりますので、シーとピラー側にサポーターを取り付けています。一旦外してタイラップで留めました。
サドルバッグ側はアルミ丸パイプを、コの字断面のアルミ材で受け、バッグ裏側にも丸パイプを当ててタイラップでサンドイッチ留め。バッグ本体にはプラスチック板があります。
サドルレールにもコの字断面のアルミ材で受けています。タイラップの嵐。一度だけサイクリング中にタイラップが切れたことがあるので、その部分は二重留め。
続いて久しぶりにシートピラーをオーバーホールしました。サスペンション機構なのでグリスアップしてあげます。Cane Creek の Thudbuster ST という製品でアルマイト剥離していますので、定期的に磨いて輝きを取り戻してあげないとね。
黒アルマイトの剥離 - 幅員5.5m未満をゆく
Cane Creek のホームページを見たら新しいタイプに変わっていました。 小ぶりになりましたね。
Suspension Seatpost Thudbuster ST - Cane Creek Cycling Components
Source: Cane Creek
他に eeSlik という製品もありました。これは買収したのかな?
eeSilk Plus Details - Cane Creek Cycling Components
Source: Cane Creek
Thudbuster は全バラシできますのでアルマイト剥離できますが、eeSlik はリンクがカシメられていようなのでダメですね。
どちらもキーポイントはパラレルリンクの動きです。サドルが後ろ斜め下へ動くのがミソ。これが凄く自然なんです。
オーバーホールを進めます。
バラすのはボルトを緩めればあっという間です。摺動部には極薄のワッシャがあるんですが、
一枚だけ張り付いて取れませんでした。針で突きましたがダメ。諦めます。
エラストマーがかなりヘコタレたので交換します。今までは二番めに柔らかいものでしたが、交換するものは三番目のものです。サドル高さに影響がありそう。
各パーツをピカールで磨いてピカピカが復活しました (^^) 久しぶりのピカール、いい匂いがしました。サドルも新しくなって気持ちいい。
さて、今日はこれから ぶとぼそ氏 と ぱぱろう氏 と三人で会うことになっています。二人が会う所へ僕がお邪魔するかたち。雨も止んで青空が少し見えてきました。パスハンターで向かうことにします。