幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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刈場坂峠-正丸峠

刈場坂峠は都幾川から上ります。
自走だと70km余りのファストラン。平地に強いリカンベントですが僕にはちょっと厳しい距離のアプローチ。

コース 174.7km / +2,374m
https://ridewithgps.com/routes/31212771



快調に飛ばしますが飯能以降で次第に脚の疲れを感じてきます。

奥武蔵グリーンラインより北は年に数回しか来ませんので、なんとなくアウェーな感じ。埼玉県はサイクリスト人口が多いですし。
でもこの日は月末の土曜とあってかトレーニングなロードが少なく、白石峠への分岐まででも数人しか見かけませんでした。

奥武蔵は山の奥まで小さな集落が点在しているのが特徴的です。
刈場坂峠も中腹まで民家があるので目を楽しめせてくれます。




グリーンラインへ上る道は多くありますがどこも急勾配です。このコースは比較的緩くて平均8%弱。
所々に急な坂もありますが局所的なので気楽に上れます。

ここも写っている目の前の短い所だけ22%。
ここが22%だとすると自宅近くのぼつぼつ道は30%あるのかも。




中腹にある集落では近所の人(?)が手伝ってお茶の葉を摘んでいました。
丁度昼時だったので、切り上げて食事にする感じでした。






峠を上るスピードはせいぜい時速5kmくらい。いろんな物が目に入ります。
道端に仰向けになっていたミヤマクワガタ。きっと飛んできて着地で転がってしまい、じたばたして体力を消耗してそのまま力尽きたのでしょう。




刈場坂峠に到着。
今日は喫茶が営業していました。この雰囲気、好きです。




峠の看板前には空気を読めない二台の車が停められていたので写真はお預け。先に昼食にしました。
トイレ前に腰かけてお握りを二つ食べました。
サイクリストもオートバイも少なめ。




しばらくして邪魔な車がいなくなったので写真を撮って下ります。
標高818mですが、かなり疲れました。




ライトをフラッシングさせながらワインディングを下ります。点灯するのはカーブミラーの先にいる人へ知らせるため。

続いて正丸峠へ上ります。
こちらは刈場坂峠よりも更に勾配が緩いです。古い国道の峠なので非力な車に配慮した設計なんでしょうね。
脚はまだ復活せずに半分くらいはローで上りました。
路面は荒れて凸凹。こんなに錆びたガードレールとかも。




正丸峠に到着。峠のお店は健在です。






少し下って、ちょびっと上ると山伏峠。ここは止まらずにスルー。
下っていると後ろからサイドカーが抜かして行きました。でもコーナーは楽しめていない様子。二輪車の特権をスポイルしていますからね。
しかも一人は寂しそう。お人形でも乗せればいいのに。








名栗は緩く下っているので脚の復調に丁度良かったみたいです。
最後の小沢峠はいつも通り2速で行けました。途中後ろ遠くに見えたロードにも抜かれることなく (^^)v




松ノ木トンネルから下っているとバックミラーにオープンスポーツが!




古いポルシェのようでした。




この後、小さく二山ほど越えて青梅に出て帰途につきました。


07:17 出発
13:13 刈場坂峠
14:33 正丸峠
19:03 帰宅