Slyway Projects により、ロードバイクと同じ重量、同じホイール、同じ人、同じコース、同じ速度を、数パターンの勾配で比較した検証があります。
結果、勾配14%未満の道ではリカンベントが有利で、14~19%の道では同等。とのことです。
リカンベントの空力効率と上り坂の比較テスト
https://besport.org/sportmedicina/efficienza-aerodinamica-delle-biciclette-reclinate-test-comparativi-in-salita.htm
同 Google翻訳
https://translate.google.com/translate?sl=it&tl=ja&u=https://besport.org/sportmedicina/efficienza-aerodinamica-delle-biciclette-reclinate-test-comparativi-in-salita.htm
この検証では同じ速度を維持した時に、どちらが多くの力を必要とするか(=疲れるか)を比較しています。
出力計と心拍計によりデータをデジタル的に収集していますので、人の感覚は入り込んでいません。
注意したいことは、リカンベントの性能は車種と重量によって大きな違いがあることです。
テストに使われたリカンベントを入手し自分がこれに適応すれば、今までより少ない力でサイクリングを楽しむことができます。
ただ、15%超の急坂が寝そべり過ぎの態勢で楽しいかどうかは意見が分かれるかもしれません。