幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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奥多摩むかしみち&鶴峠

息子とのツーリングは次第に距離を伸ばしてついに160km超となりました。
猛暑の中をこれだけ走れれば一人前です。走ることだけに関してはね。
できれば機械的なトラブルが発生して、それを対処することも経験させたいんですけどね。

今回は距離と猛暑を考慮して1時間早く6時に出発しました。
出発前に近所のコンビニで朝食をとっていると、ロードの男女ペアが声をかけてきました。
山中湖まで行くとのこと。御殿場へ下って輪行かなぁ…

町田街道に入って直ぐ、息子がギヤ回りの不調を訴えるので、自転車を交換して調子をみます。
トップから二枚目でギヤ鳴りがあります。エンドが曲がっているのか、ディレイラーがたわんでいるのか。
固定ボルトを増し締めして様子を見ることにしました。カタカタ、カタカタ。
こんな自転車でよくも長距離を走っているものだと思い、早く新しい自転車を作ってあげたくなりました (;_;)

暑さがピークに近づく前に青梅を通過。
ロード三人とミニベロ一人をパスさせて頂きます。
ミニベロの人は古里まで着かず離れずで、古里で休憩するこちらを横目に通過していきました。なかなかの健脚だったようです。

古里のコンビニは奥多摩へ向かうサイクリストの休憩ポイントとなっています。
わんさかいる中に中学生らしいグループが二組。うん、いい傾向ですね。

十分に休憩をとってから出発。数キロの地点で「奥多摩むかしみち」へ入ります。
奥多摩駅から小山内ダムまでの区間は、トンネルが多く勾配もそこそこあるので嫌なところ。
奥多摩むかしみち」へ入ることでツーリング気分も味わえます。

入って直ぐに通行止めの看板とテープがありました。
地元のオジサンに尋ねると、話しかけられるのを待っていたようで、愛想よく「大丈夫だよ」との情報を頂けました。

1kmほどのダート区間を楽しみ、車道と一瞬合流する地点で、先ほどコンビニにいた中学生3人グループに会いました。
車道を避けて入ってきたとのことで、こっちへ来て正解だよと教えてあげました。
サイクリストの卵には優しくしてあげないとね。

車道へ合流すると直ぐに小山内ダム。
ここにもたくさんのサイクリストが休憩していました。
半分以上はここでUターンですが、健脚は風張峠へ行くようです。僕達が行く鶴峠へは数人でしょう。

鶴峠は激坂ですが距離は短め。しかし、息子にジワジワと引き離されます。
それも50mくらいの差で峠に到着。吹き抜ける風が気持ちいい♪

下りは農村地帯の雰囲気満載の長い道のり。やっぱりこちらを下りに選んで正解でした。
途中の水場で補給しながらのんびりと下りを楽しみます。
お気に入りの急斜面の畑は、前回は手入れされていませんでしたが、今回はキチンと手入れされていましたので、お婆ちゃんも健在ということでしょう。

初戸(はと)で本線と合流します。

農村地帯を終え、上野原からは暑さの残る道のり。
相模湖ICの後の上りでロードをパスさせて頂きます。
今日は上りで抜かれることがなく息子もご満悦 (^^)

序所に坂がなくなり、平坦な町田街道を快走して帰途につきました。

家の前の信号で止まると、後ろから「お疲れさま〜」
なんと朝に会ったロード男女ペアです!
山中湖往復180km超。
僕らよりも距離も標高も高くそれでいて同タイム。おみそれしました m(__)m

その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140803#

走行距離:165km

06:00 出発
11:30 小山内ダム
12:39 鶴峠
17:30 帰宅