幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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いつもいつも思う

丸一日自転車で走る時、午後になると脚がヘタって辛くなってきます。
家に着く前の1時間くらいはチンタラと落ち鮎状態。
で、翌日は心地よい疲労感となり、生きていることを実感するわけです。


一週間経ってまた走り出します。
午前中、得に3時間くらいまでは脚は絶好調。
このまま何処までも走れるんじゃないかって錯覚に陥ります。
でもそんなことはなく、峠が近づくと脚の疲れを感じるようになり、後半はヘタレ。


走り出して2時間くらいが一番気持ちいい。
好調な脚と、これから行く場所への期待と、お気に入りの自転車とで。


と、そんな気分を打ち消すのは無言追い抜きロード乗り。
一頃はツーリストに対する偏見かと思ったこともありますが、どうやら同じロード乗りと会っても無言な人が多くなってきているように感じます。
追い抜く時くらい挨拶して欲しいものです。片手を上げるだけでもいいし。


そんな時、以前鶴峠へ向かう途中に追い越された爽やかロード乗りを思い出します。
サングラスも外し、きちんとアイコンタクトして「こんにちは〜」
後になって知ったその青年は山本和弘選手でした。