キャンプといっても人それぞれいろんな様式がありますね。
初めてのキャンプというのは、誰しも用具が無い中で貧祖な体験をし、いい思い出として残っているのではないでしょうか。
次いで、用具が十分過ぎる程に揃って、何も不自由なく飲んで食べて寝て。
そしてそれが過ぎると、少し用具を絞って必要最低限のもので楽しむようになるのかもしれません。
食事なんて料理しなくていい、外で食べれば何だった美味しいですから。
汚れ物が増えて片付けに時間が掛かるよりは、出来合いのもので済ませることで自由時間が増えます。
焚き火を囲んで語り合ったり、ね。
もう4回目になります。
1回目2回目は独り。それはそれで楽しいのです。秋の夜長、自分を見つめ直すには十分過ぎる時間がそこにはあります。
3回目の去年。仲間が遊びに来てくれました。釣師トリプーさんと、カヤッカーひとりサン。ひとりサンは海からやってきてくれましたね。
そして今年の新たな参加者、Gさん、そしてトリプー二世。
10時にGさんと北鎌倉で待ち合わせ。
駅の裏側を散策したくて少し早めに出発し目的地をうろうろ。
素彫りのトンネルが幾つかあるんです。
線路沿いにたくさんの撮り鉄たちがいるので聞いてみると、特別列車が来るとのこと。
鉄道には興味はないんですが時間があるので僕も仲間入り♪
輪行の早業でGさんの右に出るものはいません。ホントに5分もあれば袋詰めと組立てをやってのけます。
でも新調した自転車にはもう少し慣れが必要みたいです。
のんびりと鎌倉を散策。
逗子に見つけておいたパン屋をはしごしてお腹を満たします。
海沿いを快走し、自衛隊学校の前でコンビニ休憩していると、タイミングよくトリプー親子が車で登場。
小学二年生の息子さんはモジモジ (^^;
キャンプ地に到着しそそくさとテントを設営してから焚き火用の薪を集め、日が暮れる前に焚き付け。
簡単な食事を済ませ、後は焚き火と語らいの時間です。
ひとしきり楽しんだ後、Gさんは輪行帰宅。
トリプー二世もオネムになり皆ご就寝。
夜は風と波が強く雨もパラパラしたようです。
朝メールをチェックすると、ひとりサンから高波の為今回はキャンセルとのこと、残念。
釣師は竿を投げてみるもフグが釣れるばかり、二世が小さなメジナを吊り上げるに留まりました。
早めに撤収し、トリプー親子はサバを狙いに、僕は強風の向かい風を覚悟して帰途につきました。
今回はまた独りのキャンプになるかと思いましたが、三人の参加者がありとても楽しい時間を過ごすことができました。
参加者の皆さん、どうもありがとうございました。
