幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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フェンダー磨き

夏場はアルミポリッシュの大敵シーズンです。塩分濃度が高い汗が付くとたちまち錆びてしまいます。錆止めのアルミコートSの効果は感じていましたが、いつの間にかフェンダーが汗が付いて錆びていました (T_T) まだ夏は終わっていませんが、白錆が目立ってきたので磨くことにしました。

フェンダーの取り外しはホイールを外さなくても出来るように設計しました。即ち隠し留めは無し。美しさよりもメンテナンスを優先したんです。
しかし、以前外そうとしたらL金具がつっかえて外れませんでした。前フェンダーの場合、クラウン裏にあるL金具を反対側へ外す必要があり、クラウン下にスペースが足りなかったんです。捻れば通るかなと思ったんですがダメでした。後ろも同様。でも今回はタイヤの空気を抜くことでスペースが確保でき外すことができました。




白錆はピカールで磨いただけでは再び錆びてきますので、今回はサンドペーパー#1000で磨きました。Φ50のサンダーはそうっと撫でるように当てないとムラが多くなってしまいます。磨き残し無く、ムラも無く というのが難しい。その後、サンドペーパー#1500を手で磨いてムラを取り、次いでピカールで何度も磨きました。

磨き残しは周囲より黒っぽくすすけた感じで見えます。もういいだろうって綺麗に拭いて改めて見ると磨き残しがあり、もう一度#1500からやり直し、というのを何度か繰り返して仕上げりました。でも最初のポリッシュの9割くらいの仕上げです。

アルミコートSはリムへ塗った時に、完全に乾く前に二度塗り三度塗りしてしまい、微細な埃(糸屑っぽい)が付着して無残な結果に終わってしまいました。その教訓から今回は薄く塗って乾いてから二度塗りしました。



やっぱりポリッシュ仕上げは面倒ですね。4時間くらい掛かりました。#1500とピカールだけで仕上げられるよう錆が進行する前に作業した方が良さそうです。