幅員5.5m未満をゆく

ブレーキのチューン

ブレーキは自転車走行中に操作するパーツとしては最も頻繁なものの一つ。
効き具合はもちろんのこと、ブレーキレバーを握った時の微妙な感覚の良し悪しは、サイクリングの気持ち良さにつながるものです。
今回はワイヤー周りをチューンしました。

結果から先に言うと、“劇的”に良くなりました。
こんなに違うものかと思うと同時に、今までこの局部に大きなストレスをかけていたことを思い知らされました。

そのチューンとは、抵抗の少ないアウターに変えた、のでもなければ、
抵抗の少ないコーティングされた物にに変えた、のでもありません。

“タイコ”のチューンです!

僕の自転車のブレーキワイヤー端の形はタイコです。
オールランダーバー用に一般的に用いられるブレーキレバーは、たいてい太鼓の形をしたワイヤーです。
このタイコの部分はレバーと当たる部分が高い圧力で擦れます。

ちなみにワイヤー端形状は違いますが、ロードバイク用のフーデッドレバーの場合も、別な部分で高い圧力で摺動しているのは変わりありません。

レバーを引くと、支点を中心にタイコ部分が回転運動を行います。
回転と同時に引っ張っているというわけです。
僕のレバーはリニアレバーという製品で複数の支点(リンク)を介して指に当たる部分は平行に動きます。
しかし、ワイヤー側は他のと同様に回転運動です。


このタイコ部分に遊び(ガタ)が大きいために、タイコがうまく回転運動をしてくれなかったのです。
写真ではうまくフィットしているように見えますが、径が大きく異なるためねじれてしまうこともありました。


たぶん、最初はプラスチックか何かがタイコに被っていたのかもしれません。
もう使い始めて20年近く経つので記憶から抜けています (^^;

今回、このタイコにカバーを被せることにしました。

測ってみるとタイコの径は7mm強で、レバー側の窪みは9mm弱でした。
ホームセンターで探したところ、ちょうど良いサイズの真鍮パイプがありました!


予備のワイヤーのタイコにはストレスなく嵌りましたが、使用中のタイコはちょっとオデブさん。
ヤスリでごしごし擦って整えます。


真鍮パイプに割りを入れて、適切な長さに切って装着!
仕上げが雑なところはご愛嬌 (^^;


そしてレバーにセット!
ぴったりフィット!!


レバーを操作すると、驚きのスムーズ感です。ウルトラスムーズ!
今まではワイヤーが短い前ブレーキの方がスムーズに感じていましたが、チューン後は殆ど差がを感じないくらいスムーズ。
ディスクブレーキのオイルシステムには適わいませんが、それに匹敵するくらい。
サイクリング中に無駄にブレーキをかけてしまいそうです (^^;

明日のサイクリングは今日の大荒れ天気の後なので遠出できるかわかりませんが、早くブレーキをかけたいです。