幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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保安部品

公道を走るには保安部品を付ける必要があります。道路交通法という法律で定められています。これは事故を防ぐための事前の対策です。とは言え、格好いい(と思っている)愛車に格好悪い保安部品は付けたくありませんよね。保安部品を含めてトータルで格好よくしましょう。

昨今の多様化した自転車に取り付けるために、市販されている保安部品のブラケットは大振りで格好悪いです。せっかく本体は格好良くても自転車に取り付けるとダサい。これでは趣味の自転車としてはいただけません。保安部品はブラケットを含めて自分の自転車に似合うものを探し、できるならブラケットをカスタマイズしてスマートに取り付けたいものです。

ヘッドライトは日中は常時点滅させています。対向車に自分の存在を知らせるためです。暗い時に点滅させると対向車(人)が眩しくて危険なので点灯に切り替えます。
ブラケットはアルミ板で自作しステムへバンドで留めています。


予備のヘッドライトも付けています。上のライトはUSBバッテリーから給電していて、使用時間は予備バッテリーも携行して余裕がりますが、不備で給電が切れた時のためです。BBチューブへ留めるゴム輪を自作して取り付けています。


テールライトは昼夜ともに点滅させています。法律では点灯ですがリフレクターも付いているので合法です。ライトのブラケットはアルミ板で自作してシートへボルトオン。


警報機はパフパフホーンです。趣味の自転車としては「あり得ませ~ん」と仰る先輩方が多いでしょうけど、リカンベントなので許してください。シャレです。警報機はむやみやたらに鳴らすことは違法ですが、パフパフ~♪ ならきっと勘弁してくれると思っています。
このブラケットはどうしようもありませんのでボルトナットだけ交換してあります。前面の2/3をテープで塞いで好みの音色にしています。


バックミラーは法律では義務付けられていませんが、リカンベントでは首を後ろへ回せないので皆さん付けています。
ブラケットは大径ハンドルにも付けられるようになっているので、細いハンドルには遊びが大きすぎます。仕方なくゴムを噛ませてタイラップで留めています。


ライトは日中はしまっておいて夜間になったら取り付けて点灯する、という使い方もスマートですが、僕は取り付けてある姿を格好良くしたい派です。


バックミラー以外のパーツは、どれも自分の存在を知らせるためのものです。
ヘッドライトは対向車やカーブミラーの先にいるドライバーへのアピール。
テールライトは道路の左隅を走っていることを後続車へアピール。
パフパフホーンは歩行者を追い抜く時にこちらの存在をアピール。威嚇する音ではなく柔らかな音で。

バックミラーはこれらとは性質が違います。こちらを認識してもらうのではなく、相手を認識するためのものです。
交通社会はお互いの譲り合いと信頼があって成り立っています。互いに存在を認識していれば事故は未然に防げますからね。