幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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半原越

土日の天気予報が芳しくなかったので青空が広がる金曜に走ってきました。ただし、夜は横浜で飲み会なので近場の半原越え。

ルート 79.3km △1,089m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。


平日の朝は人も車も大量。土曜の2倍増し、日曜の4倍増し、という感じ。幼稚園や保育園へ自転車で向かうママさんパパさん、自転車通学する高校生、通勤の車、既に現場へ向かう職人さんの車 等々。あらぬ方向へ視線が向くのを抑制し、周囲の危険を予測しながら走り抜けます。

河岸段丘を下って中津川。ここまでくればもう危険はありません。大量の人は都心へ移動してしまいましたから。


先週、厚手の靴下が窮屈で踵が痛くなってしまいましたので、新しいのを買いました。今度のは丁度いい厚さ、それに長さも申し分ありません。ただ4色4足セットなので、好き嫌いで履かないのも出てきそうです。この他にはベージュと薄グレーと濃いグレーと紺。


ショウブは少し時期が過ぎた感じでした。


梅雨入りが遅れていますが、田んぼへ引かれている水路は豊富な水量でした。


一旦河岸段丘を上って仁王様にご挨拶し、

 

再び下ります。稲は植えたばかりですが、遠目に見ると薄い緑が綺麗ですね。もう少し伸びると一層綺麗になります。今回は惰性チャレンジはしませんでした。


愛川の中心地を抜けて半原越えへ向かいます。馬渡坂の初っ端の左カーブ内側が超急勾配です。このタイミングで後に車が迫っていたので大回りできず、超急勾配を勢いを殺さないように力を入れました。

その後の九十九折もやや急勾配ですが、マイペースなら疲れない程度です。県道を横切ってからの車道は沢沿いの坂で嫌なので、右肩の歩道を進むと並行する旧道があって、これへ入ります。木陰をのんびり進めば半原越えの入口。


3.9km、結構ありますね。


こちらからの半原越は何年ぶりだろう。数えるほどしかありません。大型車を制限する幅寄せ、何かの作業場風のコーナー、急勾配の直線、水場、支線林道、逆から下る時に覚えている個所を数えながら上っていきます。

気温は相模川の掲示板で既に27℃で、日向は暑さが増していますが道はずっと木陰で助かりました。平日なので原付自転車が追い越していっただけで静かな道です。植林が雑木林に変わるとピークが近くなり到着しました。


丹沢はヤマビルの大量生息地。足元だけでなく木から落ちて来ると聞きます。要注意。


法諭堂の集落は他から移り住んでいる人も多いようで、周りとは違う家屋が何軒もあります。そう言えば猫を保護している施設があったんですが、どうしたかな? と思って気にしながら下り、見つけたところは既に使われていない様子でした。

林道は数年前は法面崩壊や道路崩落で穏やかではありませんでしたが、今は修復されて制限はありません。古くからある道はこうして解放してくれますが、そうではない林道はことごとく通してもらえなくなりました。


晴天ということは日差しが厳しいということ。でも梅雨前なので真夏の暑さはまだありませんね。車に気を遣いながら土山峠へ上り返しました。


宮ヶ瀬湖。端の方では地肌が見えていて水量が少ないと感じましたが、橋の上から全体を眺めると水量は豊富にありました。湖面は南からの風が強く、少し波立っています。


湖周辺の観光施設は数通りです。興味なし。興味があるのはこうした道です。


鳥屋の集落内の道は先日通ったばかりなので、今回は県道をそのまま進みました。緩い下りと適度なカーブが気持いい道です。

長竹も下り基調で流していき、左折して中華屋へIN。お昼頃にこの場所を通ることはあまりないので、いつも横目で見ていたお店です。


毎度の炒飯です。見た目の色が薄いですが、味はしっかりありました。量は多からず少なからず、僕には丁度いいです。スプーンは催促しました。次回はラーメンを食べてみたいなぁ。


食べ始めて少ししたらデザートがやってきました。口直しの一口に甘いのはいいですよね。


食事に満足して帰途です。
小倉橋から川沿いの細道へ行こうと思って網越しに覗きましたが、ダメそうです。リニア工事で寸断されているように見えたので止めました。


河岸段丘に開けるトンネルはまだ着工されていません。手前の集落と橋の高低差がありませんが、心穏やかではいられないでしょうね。ここも完全に覆われて躯体を見ることも、逆に中から景色を見ることもできないのでしょうか。新幹線はトンネルは少ないので、景色を眺めながら旅気分を味わえますが、リニアは逆に外を見れる所が少なく、86%がトンネルだそうです。人を荷物のように移動させるだけの乗り物です。とても夢のある乗り物とは思えません。

さて、帰途は町田街道ではなく、相模原を抜けていくことにしました。距離はR16が一番短くて直線的ですが、一番走りたくない道。それを避けるように進みますが、麻溝までは右往左往の道で頻繁にスマホで現在地と地図を確認しました。以前も通ったことがあるんですけどね。信号も多くてストップ&ゴーの連続。

相模原公園あたりからようやく信号が少なくなって走りやすくなりましたが、時間があれば途中斜めに交差する水道みちをのんびり走るのがいいですね。やはり僕には町田街道が性に合っているようです。

08:02 出発
10:54 半原越
12:15 中華幸和
14:42 帰宅


帰宅してシャワーを浴びてさっぱりし、夕方に飲み会へ出かけました。
少し早めに向かいカモシカスポーツでニッカーを物色しました。今持っているfinetrackのニッカー(トルネードニーパンツ)の黒色が出たんです。今のは紺色で少し青味が強めなので、そこが気になる点だったんです。期待して試着しました。


メンズSは以前同様少しぶかぶかで長さはイイ感じ。
ウィメンズMも少しぶかぶかで、これは今履いているサイズなんですが、色だけでなくデザインや大きさも見直されたようです。
ウィメンズLは太目な人用で、メンズMとはまったく異なります。

という結果で期待外れでした。ウィメンズMも太くなったのが腑に落ちません。昨今では寒い季節は長ズボンが定番で、ニッカータイプはひざ下を出すかタイツと合わせることが多いです。女性ハイカーが僕よりも脚が太いとは思えないんですけどね。僕の脚は男性の中でも太い方です。以前のタイプがいい印象だったので、ちょっとがっかりでした。

ただし良い点もあり、新旧どちらも長さがいいです。いわゆる七分丈ではなく膝頭が隠れるぎりぎりの長さのところがいい。昔のニッカーは丈は七分でしたが、ストラップをキュッと締めて膝下の長さにします(六分丈)。そうすることで膝にゆとりができて曲げ伸ばしできます。finetrackのニッカーはストラップで締めない代わりに長さが膝下ぎりぎりになっています。カタログの写真も格好いい。

こちらは以前購入した時。


その後、飲み会では汗をかいた後のビールを美味しくいただきました。でも最近注意しているのは大ジョッキか中ジョッキか。これはお店によって大きく差があるので、最初に大ジョッキを注文して様子を見ることにしています。その大きさから中ジョッキの大きさを判断します。ここで出てきた大ジョッキは大き目の中ジョッキでした。そして最後の一杯で注文した中ジョッキはというと、細い細い。350mlも入っていないでしょう。グラスサイズの細ジョッキでした。

会った元同僚は8月から広島へ1年出張するとのこと。新しい仕事の立ち上げに関わるやりがいのある仕事のようです。うまく一年で仕事の流れを作れて帰ってこれるといいんですけどね。健闘を祈ります。