幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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新大地峠

湘南からの風の便りで「大地峠の林道が開通したらしい」とのことなので確認に行ってきました。

林道は秋山側から大地峠を越えて梁川方面へ抜けるものです。
2015年にも偵察に行ったんですがまだ工事中でした。
Google Map で見ると梁川方面からも林道が伸びていて、途中僅かに繋がっていないように見えます。
はたして開通しているのでしょうか。

コース


今年は例年よりも気温が高めで経過していますが、今日は北風で20℃前後の予報。
上下とも長いアンダーにしました。暑くなったら途中で脱げばいいし。

秋山へは相模湖右岸から入っていきます。
石老山の登山口あたりでロード集団に追いつかれ、信号をスタートすると挨拶しながら追い抜いていきます。ジャージの背中からトライアスロンのチームらしいです。

勾配は6%くらい。これくらいの坂ならリカでも余裕がありますので、ペースアップして最後尾についてみました。
彼らはトレーニングなのでそれなりの負荷をかけて走っています。苦しいなぁ。
いっぱいいっぱいではありませんが、鼠坂の手前で千切れました。


秋山まではアップダウンが多い道ですが、幅が狭いのでオートバイや車が少なく、集落もいい感じで現れます。
リカでの上りは相変わらずですが、こういう道では気になりません。誰に追いたてられるわけではありませんから。

奥牧野で自販機タイム。
値札を幾重にも貼り重ねてある¥50のカルピスソーダに惹かれましたが、結局となりのカルピスウォーターにしました。


新大地峠への入口はそこだけ見れば一目瞭然なんですが、意識の死角とでもいいましょうか、見落とし易いんです。注意しながら進んでいったんですが、結局2kmくらい行き過ぎて饅頭屋が見えてきて、これは明らかに見落としたと思いスマホで確認して引き返しました。
一度入ったことあるんですけどね。しかも何十回も前を通っているのに。


新大地峠のトンネルまでは4kmほどで250mアップ。のんびり上ればそれほどきつくありません。
トンネルに到着。
あれ、ゲートはあるだろうと思っていましたが、工事中みたいです。
まだ開通していないということでしょうか。


前回は工事が目に入ったので引き返している所へ工事の車がやってきて、少々嫌なムードになったんです。
工事の邪魔をするつもりはありませんが、先方は立ち入られること自体が嫌なようでした。まぁ、ごもっともです。
ゲートがある林道でも、自転車に対して好意的なところと、そうでないところがあります。ここは後者。
でもハイカーに対しては好意的なようです。


尾根を乗っ越してしばらく下ったところで重機が石を砕く音が聞こえてきました。
残念。未開通でした。
ここは日曜でも工事しているようです。

仕方なく上り返し、前回と同じく登山道を下ることにしました。


部分的に平坦ぎみなところはありますが、総じて“押し”です。


工事の現場付近からは、谷の向こうに下から上ってくる道が見えました。
トンネル入口の掲示板には10月×日までとありましたので、遅くとも年明けには開通しているでしょう。
でも今度来るときには管理事務所へ電話して情報と通行許可をもらうことにします。


下りの途中、小広いところで小休止してお握りを食べ、1時間弱で下界へ降り立ちました。
山道歩きは楽しいですが、リカンベントで行くものではありませんね (^^;


四方津のコンビニで昼食を食べ足して帰途につきました。
R20を上野原へ下っていると後方からナルシマの集団が津波のように迫ってきて追い越していきました。
ペースアップして最後尾に付きましたが、僕のギヤ比は基本下りは惰性するセッティング。
なんとかスリップストリームで追走できましたが、上りに入る前にサヨナラして右折しました。

この日は距離も獲得標高も低めなので余裕をもって帰宅。
と思いましたが、リカから下りてみるとそれなりの疲労感。
走っている時は余力を感じてるんですけどね。ここもリカの不思議なところです。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/PG69uDkVxU26pTcw8

走行距離 130km

07:28 出発
11:30 林道入口
12:11 大地峠トンネル
12:42 登山道入口
13:37 四方津
17:13 帰宅