幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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山伏峠 - 子の権現

あれ? 抜けてる。
タイトルを見てそう思った方は、この地域に詳しいですね。

大雪の影響が未だ消えず、ツーリング先が限定されています。
人の営みがある場所は除雪されていますが、交通の少ない峠路や迂回路が確保されていると除雪されていないようです。

丹沢方面、上野原界隈、奥多摩、さてと今回は奥武蔵方面。
天目指峠が除雪されていない情報は得ていたので、なかなか行くことのない山伏峠を選びました。
毎回前日の夜に決めるズボラな性格です。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=3f8fce7992889ac0cbb847cbe1d317ba

青梅から吹上トンネル(下から二番目のトンネル)を抜けると予想外の洗礼。
こんな小さな峠でも降ったままの状態だと雪が残っています。

小沢峠を名栗へ下っていると、向かいから上ってくるロードの方が手を上げて挨拶してきました。もちろん僕もこれに答えます。
昔を思い出すなぁ。
昨今では会釈するだけが多くなりましたが、以前は手を上げて挨拶を交わしていましたよね。
その後、僕も何度かこちらから手をあげると、何人かの人は同様に手をあげてくれました。
挨拶は相手に分かるようにすることが大切だと改めて思いました。

山伏峠は思い返すと4回ほどしか上ったことがありません。天目指峠の分岐から先は新鮮でした。

ロードの人達には良いトレーニングコースになっているようで、この日も数人が上り下りを繰り返していました。
入口で小休止してから上り出すと、「こんにちわーっ」と抜かれました。
ここでも気持ちのいい挨拶のキャッチボール。埼玉のサイクリストは礼儀正しいですね。

その人を少し追ってペースを上げましたが、離されるばかり。
ファストラン仕様ならもう少し頑張れたかな、と負け惜しみ。

さてと、のんびり正丸峠へ向かうか。
ん、残雪が… (-.-)

そうだ、正丸トンネルを抜ければいいのか。
数キロ下ってトンネル入口。信号が青に変わるやいなやスパートです。
このトンネルは初めてですが酷いですね。中央にポールがあるため自動車は自転車を追い越せません。
2/3くらい行った所で後続車に追いつかれましたが、時速40km超で頑張っているのを見てかクラクションは鳴らされませんでした。
途中すれ違ったママチャリとロードはダンプに思いっきり鳴らされていました。向こうは上り基調ですからね。

一旦下って子の権現へ向かいますが、こちらは雪はどうかなぁ。
むむ、

山伏峠より勾配はキツイですが、のんびり上る分には楽勝です。
そして入口の看板の答えはこれ。想定外だったということでしょうかね。

子の権現に到着。

子の権現へ着いてふと思い出しました。ブログで拝見した山バッジが欲しいなぁ。
ありましたありました。

ご主人としばしお話ししていたら、「これ食べな」と一度融けてしまった棒アイスをくれました (^^)

正丸峠をスルーしたので時間はまだ余裕があります。
峠下のいつものテーブルをお借りして昼食にしました。

そして山バッジをサドルバッグに取り付けニンマリ。

ここからは岩熊温泉まで20km弱の長い農村風景が続きます。
途中何度か少し交通量のある道を横切りますが、細い道を選ぶと結構長く楽しめるのです。

笹仁田峠近くのコンビニで小休止すると、後はファストラン。
向かい風に翻弄されながら帰途につきました。


その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140315

走行距離 156km

06:50 出発
11:53 山伏峠
13:02 子の権現
18:30 帰宅