ようやく最後の仕上げです。アルミ地肌の錆防止に「アルミコートS」を塗布しました。先日はこれをフェンダーとステムスペーサーに塗り、一定の効果があると判断できましたから。
ただし、ステムスペーサーには錆が出てしまいました。
これは元々錆びていたところを削らなかったために、錆びが復活してしまったということです。
この教訓からリムは綺麗な布で拭き、塗布面を手で触らないように慎重に行いました。硬化に4時間おくようにと説明書にありましたので、乾かした後に二度塗りします。ピカールやバフ仕上げでぴかぴかの表面に塗布すると、少し白みがかった見た目になります。これはアルマイトが白っぽいことと同じで、表面に透明な被膜ができることで起こります。
ステムスペーサーも錆を削り落として磨き直しました。
ディスクサンダーでギュイーンと、楽ちんですがここまで。
次いでピカール磨きとバフ磨きを施すと、この通り。アルミとは思えない光りですね。これでまた錆が出るようなら、ケルビムへ頼んでチタンで作ってもらおうかな。
ここまでブラックアルマイトのリムを削り、擦り、磨き、仕上げに至りました。サンダーを使いましたが、やはり膨大な時間が掛かるものでした。二回目は無いと思います (^^; 誰かも言っていたような…
この後はホイール組みですが、ハブは検討しましたが同じものをそのまま使うことにしました。スポークとアルミニップルも届いたので来週あたりに組もうと思います。