メカニカルキーボードを買いました。Keychronという香港の会社のものです。
セール中で ¥8,244 はお買い得。
日本のオンラインショップはこちら。
https://keychron.co.jp/
この配色にびびっときました。濃いグレーのベースに薄グレー、左上のオレンジはアクセントになっています。
配列は10キーレスの英語。ずっと前、NEC-PC98からDOS/Vに変えた時から英語配列を使っています。テンキーレスなのはマウスとの距離が近いから。
右下のキーに おや? と思う方が多いと思います。これはMacintosh用のキーですが、Win/MacコンパチでWindows用キーがちゃんと付属しています。
キー配列、キー間隔、それに横から見た時の全体的な形は、昔から変わらないデザインです。
メーカーは新興のようですが、こうした作りやメカニカルキーを採用していて、僕のようなキーボード好きの目を引く配色にも好感が持てます。
メカニカルキーは昔は一般的でしたが、今はメンブレン式という値段を安く作れるものが多くなってしまったので少数派です。メンブレン式でもタッチの感触が気に入ればいいんですが、触って購入することが難しいので敬遠しています。
その点、メカニカルキーは「CHERRY MX スイッチ」という既製品を使うことが多く、これを使っていればタッチの感触はどれも大差ありません(追記参照)。
追記
今回買ったもののキーはCHERRY製ではなく、独自の Keychron K Pro というキーでした。
Keychron K Pro スイッチ – Keychron Japan
タッチの違いは色で示されています。僕の好みは茶軸で、触った感じがクリト… もとい、クリっと柔らかに伝わってくるタイプ。
メカニカルキーボードは少数派と言いましたが、今回調べてみてたら思った以上に見つかりました。そしてその多くはゲーム用だったんです。eスポーツが話題になっているようにゲーム界は上昇気流のただ中。ゲーマーはキーボードやマウスに拘ります。勝敗に直結しますからね。
ゲーム用のキーボードの特徴はメカニカルキーであることや、キーボードにバックライトが付いていることのようです。ゲームの状況によって様々なイルミネーションが点灯するらしい。今回買ったものにも白いバックライトが点くようです。僕には必要ないので点かないように設定するか消灯させる設定があるでしょう。
次男がゲーム好きなので聞いてみたら、ちゃんとメカニカルキーボードを使っていました。しかも英語配列。真剣に戦っているようです。
「茶軸を買ったよ~」と伝えると、
『えー、茶軸なんて一番ダメなやつじゃん、シルバーにしなきゃ』だって。
ゲームでは少しでも速く応答させるためにタッチの感触が緩いものがいいようです。
今回買うことにした理由は、会社で使っている FILCO のキーが反応しずらくなってきたからです。スペースキーや左下付近のキーが反応しないんですが、PCに電源を入れてからしばらくすると反応し始める、という不思議な現象。
物価が上昇しているので FILCO も以前よりだいぶ値段が上がっていて、定価がこのキーボードの2倍以上もします。なのでこの Keychron を見つけた時はニンマリ。まだ使っていませんが、キーを押した感触や配色も気に入ったので、もう一つ自宅用に買おうかな。最近は会社より自宅での仕事の方が多くなりましたし。