幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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不安から確信へ

今年3月に完成したCHERUBIMリカンベント。3ヶ月が経ってようやく疑心暗鬼の霧が晴れてきました。視界良好。

完成までに試走を二回行ってきて、その時の乗り心地はすこぶるコンフォートで、荒れた路面を舐めるような感触でした。しかし… コンフォートさを狙って設計しましたが、ブレーキを掛けるとノーズダイブが大きく、下りで急停止することが不安でした。強度が不足していたんです。


その後の二回に渡る補強によってノーズダイブが小さくなり、乗り心地がしっかりしたものになって完成に至りました。Cruzbike T50 とくらべて路面から伝わる感触を敏感に感じられるようになり、タイヤの空気圧を0.1気圧下げて運用しています。


しかし、一度身体が覚えた不安はなかなか払拭できず、舗装が荒れた所が続くとスピードを落とさざるを得ませんでした。それが3ヶ月経って徐々に安心できるようになり、自信へと変わりつつあります。さらに半年、一年経てば「強度は大丈夫」という確信に変わるでしょう。


とは言うものの、先日ポタリングでうっかり緩い階段へ侵入してしまい、ガッタンがったん、3段くらいしてなんとか停止しましたが、焦りました。直ぐにフレームを確認しましたが、外からは損傷は伺えず、乗り味も今までと変わらない感触で安堵しました。