幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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グランボア Cypres 650x32B Extra Leger

在庫限りで廃版が決まったというので大人買い (^^; 10本購入しました。ハンドメイドバイシクル展で土屋氏が「ここにあるだけです」と言っていたので、10本は残っていないだろうと思っていましたが、ありました。今まで半年強で履き替える感じなので2年半は安泰です。

新しいエクストラレジェ プリュ(Extra Leger Plus)は耐パンクケーシングが使われることになります。重量は20gほど重くなりますが柔らかさは大差ないそうです。色は独特のレンガっぽい色です。まだ試作と言っていましたが、色を変えたとしてもオープンサイドでは無くなることは確かです。

エクストラレジェ プリュ(試作)


耐パンクケーシングの構造です。Panaracerのサイトから引用します。


 

Source: Panaracer Gravel King / Gravel King Plus


グランボアのタイヤはパナレーサーで作られていますから、どちらかのタイプを採用したんだと思います。こうして改めて見ると、今までのオープンサイドと比べるとタイヤサイドへのダメージは少なそうですね。林道をよく走る人やパンクしたくない人には良いでしょう。


エキュルイユ38Bは従来のエクストラレジェを残すそうなので、これがCHERUBIMリカンベントに入るか検討しました。

フェンダーを本所のH2にすれば径も幅も問題なさそうです。H2の角ばった断面は気になりますが、もともと浅いタイプは好きなので、これはこれでいいかも (^^)


Source: 本所工研

 


フロントフォークには入りますが隙間が2.82mmなのでちょっと狭いです。


リヤフォークは以前コルデラヴィ38Bが入っていましたが、このタイヤは実寸36mmくらいなんです。改めて確認したほうが良さそうです。


グランボア シプレ32Bで設計してきましたが、他のタイヤでは軽量で柔らかなものがありません。将来無くなる可能性もありますから38Bが入るようにケルビムと相談することにします。