幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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パニアバッグ工作(その1)

夏休みの自由研究(工作)です (^^;
キャンプ用にパニアバッグを作りました。

だいぶ前から大まかな図面は描いていたんですが、形がイマイチ気に入らなかったので中断していました。
そこで側面の下を半円にしてみたらイイ感じに。これに合わせて上は浅い円弧にしました。雨蓋は斜めにすることで視覚的にやぼったさを少なくする狙い。


材料はお馴染みのPPクラフトシートです。カッターやハサミで簡単に切れ、折り曲げる箇所はカッターで薄く切れ目を入れるといいです。今回はバッグのサイズが大きいのでシートを3枚買ってきました。


我が家のプリンターはA4サイズなので、プリントして繋ぎ合わせます。


プリントをPPクラフトシートに貼り、その上からカッターやハサミで切っていきます。
細かい所は千枚通しで跡(点)を付けておいて、紙を剥がしてから点をなぞりながら切るという手もあります。


まずは側面を切り出しました。


折ってイメージ通りになるか確認します。


ここを丸くしたのはいいんですが、45度づつ折り曲げた時に隙間ができないように設計しました。今のところ良さそうです。


側面4枚を切り出しました。ここまでで丸一日 (^^;


翌日、同様にして本体と雨蓋も切り出しました。縫い合わせ用の穴開けが結構しんどかったです。


細引きで縫い合わせていきます。防水はまったく考えていません。濡れてはいけないものは防水袋へ入れてから、パニアバッグの中へいれます。


裏側。順調です。端から縫い合わせていってお終いまで1本で済みそうです。


そして完成! 雨蓋は細引きをボタンに回して留めることにしました。


背面です。吊り手は本体から伸びいていので切れることは無いでしょう。


拘った丸み。計算通り隙間なく接合できました (^^)v


細引きの長さは4mくらいでした。
テントを入れて吊り手を持ってみたところ、口が外側へ少し開いてしまいました。この部分にも細引きで結んだ方がよさそうです。
それと雨蓋留めの細引きを強く引っ張ると、スルスルと緩んでしまいました。もっと柔らかい綿の紐の方が良さそうです。

ここまでで2日掛かりました。パニアバッグなのでもう一つ必要です (^^;
つづく。