久しぶりにALFINEを開けました。SG-S501です。
ギヤの周辺に見えるグリスは無く(白いグリスを使っているのでいつもなら目に付きます)、粘度が落ちて黒くなったグリス、というかオイルになっていました。これは前回ベルハンマー原液をたらしたからでしょうね。
雨の中を走ったこともありましたが水が入った様子はありません。各部のシーリングシステムが良く機能しているようです。
シャフト部分は緩衝が少ないので白いグリスが残っていました。この部分はシフトチェンジ用の機構です(たぶん)。
このようにグリスの粘度が無くなった状態だとギヤの緩衝による抵抗は少ないでしょうね。でも手で動かしたり、ましてや脚で感じることは出来ません。微々たるものです。
11速のALFINEはオイル潤滑ですが、それによって得られるメリットは少ないと思うんですが、どうなんでしょう。それよりもチェーンが常にスムーズに動くようにオイルを切らさない方が大切だと思います。
自転車には様々な抵抗が生まれて、乗っている人の体力を消費しています。
昨今ではサイドが柔らかく太いタイヤが、今までの細くて硬いタイヤを席巻しています。走行抵抗が小さいからです。
あるトライアスロンのプロ選手は28Cで参戦していますが、ロードバイクでは32Cを4気圧程度で乗っているそうです。トライアスロン用のフレームには28Cまでしか入らないためだそうで、もっと太いタイヤが入ればそれでレースに出たいとまで言っています。
タイヤの重量と、路面状態と、坂が多いか少ないか、この辺りを考えてタイヤを選択するといいでしょうね。
Jan氏のブログでは700Cか650Bかというホイール径について書いています。鵜呑みにはしませんが、まぁ、読んでいて面白いです。
「700Cホイールが速く回転しない理由」
https://translate.google.com/translate?sl=en&tl=ja&u=https://www.renehersecycles.com/blog/