幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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THORシートポジション調整

ポジション調整に出かける前に、おでぶになったVentisitをなんとかしたい。

Ventisitの裏のベルクロを剥がして、合わせ目はタイラップで留めているだけなので開腹手術。
背中の上の部分と、お尻の部分の合わせ目を切って、中に入っている一枚も縁を切って、縫合します。




手術前




手術後




いい感じにTHORシートにフィットしました♪







満足したところでホームコースへポタリングに出かけます。

THORシートは今までのシートに比べて湾曲しています。あと長い。
腰の部分の凸部はペダルの蹴り出しの反力を上手く受け止めてくれていい感じ。
お尻のフィット感も良好で、前へずり落ちるようなこともありません。

懸念していた背中上部の反りはイマイチです。
反りがきつくて背中上部が押されている感じ。その下の凹部がスカスカです。
何かしらパッドを入れてスカスカが無くなれば、上部の押される感じも緩和されそう。
要検討です。




少し走って足が近い感じがしたので、ビームを5mmくらい伸ばして足を遠くしました。
更に走って、背中の反りが気になるので、シート角を少し寝かせてみました。
でもシートは元の角度の方がいいです。中速以上は気になりませんでしたが、低速では気持ち良さが半減してしまいました。



新治の貯水池で調整していると、近所のおじさんが話しかけてきました。
「変わった自転車ですね。日本製ですか?」

いつものリカ講義のあと少しお話ししました。
台風の影響や周辺の自然のこととか、モクズガニがいることとか。

遠くの空を見上げると猛禽類が一羽飛んでいました。
僕「あれ? この辺りにはトンビはいませんよね。昔はいましたが…」
爺「オオタカがいるって話しを聞いたから、そうじゃないかな」

トンビなら尻尾の形で見わけがつくんですが、遠すぎて確認できませんでした。
大きさはトンビより少し小さいくらい。
今度からポタリングの時は双眼鏡をもってこよう。



背中の凹部が気になったまま帰宅。

午後は用事があったので出たついでにビバホームでぷちぷちを買ってきました。
ネット通販の梱包材でさんざん捨ててきましたので買うのはもったいなかったんですが、欲しい時にないんですよね。

これを積層して凹部を埋めます。




Ventisitを再び開腹して中へ仕込んで完成!
凹部がうまく緩和されていい曲線になりました!




これにてポジション調整は完了。
あとはTHORシートとフレーム各部の距離を計測すればオーダー用に指定できます。