幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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海キャンプ

月曜を振り替えで休み、日月で海キャンプへ行ってきました。
土日で幼なじみと愛川でキャンプ予定でしたが、雨予報のために中止。9月にも2回雨予報で中止になっていました。
年に一度くらいはキャンプしたいですからね。

キャンプ地はいつもの三浦の三崎口近くの浜です。
コースは環状4号を南下して藤沢-江の島をかすめて逗子-葉山。いつもの勝手知ったる道。

https://ridewithgps.com/routes/31349919



天気は薄曇りでまずまず。地元の林地蔵に挨拶してスタートです。
海キャンプは若い頃の貧乏サイクリングを思い出しつつ始めたもので、最初の頃は1本ポールでグランドシート無しの簡易テント。コンロ類も持たずに質素なキャンプでした。

しかし、徐々に荷物が増えてしまい、今回は幼馴染みキャンプ用に買った椅子とエアーマット、それにコンロとコッヘルも加えてしまいました。
リカンベントにパニアバッグだと積めちゃうんですよね。これも荷物が増える原因の一つ (^^;




環状4号へ入って少しすると5人くらいのロードに追いつきました。
目の前にニンジンを吊るされた馬のごとし。ぴったり追走します。
時速37km前後で巡行する彼らに追いすがるリカンベント。そしてキャンプ装備。
平地なら重さより力率と風の抵抗の少なさが勝ります。

藤沢から江の島方面へ行くと大きな三差路を江ノ電が通過します。




海沿いを少し走って、また直ぐに路地へ入ります。
路面電車のレールとは違い、こちらはちゃんとしたレールと面一で隣接しています。




そして再び江ノ電




路地をコチョコチョと走って材木座海岸前。
山方面とはまったく異なる海沿いも、細い路地道は楽しいです。




逗子へ抜けるトンネルに吸い込まれる京急バス




お昼には少し早かったんですが、キャンプ地での夕食時間を考えるといい頃合い。
スマホで調べた逗子のラーメン屋は、通り沿いにあるはずも見当たりません。
たまらず停車して振り返ると、目の前にありました (^^;




4席しかないこじんまりなお店でしたが、中華料理屋の作るものにハズレはありません!
小食な僕にはこれくらいでOK。スープが美味しく全部飲み干しました。




ヒラコ前を通過して葉山へ。
民家の脇すれすれを通る道を走った後に海に出ます。




長者ヶ崎を過ぎると、ど~んと三浦の西海岸が広がります!




山も好きですが、海のこの解放感もまた好きなんです。
もちろん、そんなサイクリストともたくさんすれ違います。

佐島へ寄り道すると、いつになく巨大なヨット。というかクルーザーかな?
船の曲線って美しいですよね。




キャンプ地が近くなりましたが、その前にお風呂へ。
銭湯があれば旅気分が盛り上がるんですが、この辺り入れるお風呂は観光施設しかありません。ソレイユの丘。
お子ちゃま連れがわんさかいましたが、お風呂は空いていて貸し切り状態でした (^^)




さっぱり汗を流してからはチンタラと走ってコンビニで食料を調達してキャンプ地へ。
先客が二張りあって、テントは定位置に張れませんでしたが、まぁ、よし。
まずは350mlで一人乾杯 (^^)




さて、だらけないうちにテントを設営します。
芝部分は傾斜になっていたので、窪地の砂を避けてベッドメイキングしてからテントを張りました。




テントはマウンテンハードウェアのアーチャー2
日本に入って来ていない製品ですが、欲しいと思っていたところをヤフオクで見つけてゲットしたものです。
2人設定なので重量2.8kgもありますが居住性は抜群です。両サイド開きで前室も広い!






テントが設営できたら焚き木拾いです。先客が2張りあった割にはたくさん拾えました。




準備ができたところで、お散歩。
中央の白っぽいのが僕のテントです。




釣りを楽しむ若者達。




そして夕暮れとなり、焚火スタート!
前日の雨で着火が心配でしたが、持参した新聞紙2ページでうまくいきました。




夕食はコンビニおでん。パックされてるやつを半分ずつ温めました。




他にはサバ味噌缶とか、ポテトサラダとか、そんなんです。調理はしません。できません (^^;




そうそう。この日はラグビー準々決勝。
なんとかスマホで見たかったんですが、崖に電波が阻まれるのか、NHKだけが受信できませんでした。
高台へ移動してさんざんやったんですが、ダメ。
おとなしく焚火とビールで夜が更けていきました。
500mlを3缶いただきました♪




いつもの9月ならまだ暑さが残っているのですが、10月半ばともなると寒さ対策が必要ということで。
シュラフは厚手、ユニクロダウンも持ってきましたが、この日は気温が高めで寒さを感じることなく快適に眠れました。



 〇●〇●


目覚ましはOFFにしておいたんですが、起きるといつもと同じ6時。
テントから出ると薄っすらと青空もありましたが、雲が多いです。




時間はたっぷりありますので、だらだら過ごします。
先客2張り組が撤収してから、僕ものんびりと撤収しました。




帰りのコースもほぼ同じ。どこへ行っても知ったる道ですから、走って気持ちいいのがいいです。

6地蔵の脇でカマキリの産卵を見たり、






クルーザーを台車に乗せているのを見たり、




江ノ電と並走したり、




古いブルーバードを見たり、




そんなのを楽しみながら帰りました。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/YW8Dh5AoQTgz8w3A7

08:57 出発
15:21 キャンプ地着
09:10 撤収
14:10 帰宅