幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

富士見峠-大日峠(静岡)

東名高速道路のICが家から近いこともあり、静岡の藤枝岡部ICを下りて「道の駅 宇津ノ谷峠」まで2時間でした。
途中、給油とコンビニでの食料調達も含めてこの時間、静岡方面はとても行きやすい地域です。でも帰りは大渋滞必至なんですけどね。

右利きのためか、それとも幼少からの運動会の影響か、コースを設定する時は左回りになり易いです。
今回も左回りでコースを引くと、大日峠までの上りが短くて急勾配でした。たまには右回りにしてみるか。

川沿いの田舎風景を楽しむのが大好きなので、長く大きな川の下流部は別の短い川とセットにするといいです。
前半は朝比奈川、後半は藁科川(わらしながわ)を詰めて富士見峠を経て大日峠へ至ります。帰りは中河内川(なかごうちがわ)沿いに下ります。

コース


早起きは眠くてモチベーションがありませんでしたが、走り出してしまえば楽しさ120%。
朝比奈川は小粒なのがいいのかサイクリストに多く出会いました。今日は積極的に右手を上げて挨拶したところ、ほぼ全ての人から反応がありました。意志は明確にすると伝わりますね。


川の流れが細くなってきたくらいのところでミラーにサイクリストが写っています。つかず離れず。でも、しばらくするとUターンして去っていきました。
そういえばさっきも抜かして行った人が引き返してきました。
静岡では川沿い行ったり来たりが流行っているのでしょうか。ここを走ったら次の川へって。のんびり風景の美味しいところだけ? (^^;

山を越える峠のある一番奥の入口まできましたが、あれ? しょっぱなの激坂、以前の時と似てるなぁ…
と、えっちらおっちら上って辿りついたのは、以前に来た峠でした。ボケてきてる (-.-)
ここは富沢(とんざわ)峠と言うようです。


そして富沢へ下ります。
新しく装着したVesrahのブレーキパッドで効きめアップ。安心してコーナー手前で急制動できます。
途中、ロード二人組が激坂にあえいでいました。ここでも右手でご挨拶。そしてパフパフ〜が沢に響きます♪

ここからは藁科川水系。峠を越えてきたので中流域です。川は深く蛇行し、道もそれに沿って蛇行します。


静岡の川はいいなぁ。車は少ないし俗化した施設もないし、田舎の雰囲気が濃く残っています。
シートに背中をもたれてのんびり進みます。リカ、買ってよかったなぁ。上りはキツイし重たいですが、それを超越した気持ちよさがあります。気持ちいい場所を気持ちいい自転車で走るのは至福です。

湯ノ島温泉でトイレを借り、自販機のお茶を買ってオニギリを補給します。民家の軒先の日影に座らせてもらいました。


ここからはしばらく山の中の道になります。勾配もややきつくなりますが峠まで平均で5%程度なのでローで気持ちよく上れます。
20kmの長い道のりの中腹に大間という集落があり、ここが昔からある道であることが分かります。


道は車一台分しかない箇所も多く、そんな時に限って車が上ってきたりします。路肩に止まってやりすごしますが、車の人って自動車どうしなら挨拶するのに、自転車には挨拶しないことが殆ど。違う乗り物なだけで待っているのは同じ一人の人間なんですけどね。人間性を感じる場面です。
モヤモヤした気分は、緑に囲まれた快適な道に吸収されて消えていきます。

大間に着きました。
木々が除かれて開放的な集落です。南面の足元に広がる藁科川の谷。遠くには海も望めました。
「縁側カフェ」というのがあり、古い民家が縁側を解放してお茶をもてなしてくれるそうです。途中抜かして行ったロード二人組がご馳走になっていました。


その後、道は山の斜面に沿って進むようになりますが、くねくねと蛇行してなかなか峠に近づけません。
麓で出会ったロードの人達や大間の縁側にいたロード達は、その後上ってくることはありませんでした。でもその理由が分かりました。この道は飽きるんです (^^;

小さな尾根を跨ぐところでロードのグループが下ってきました。
またまた右手で挨拶してパフパフ連呼♪

予想していた時間が30分遅れ、1時間遅れとなっていき、ようやく笠張峠の分岐に着きました。
ここまでずっと路肩に500m毎に「笠張峠○○km」というポストが設置されていて、親切なんですが少々鬱陶しくもなってきた頃でした (^^;
でも、結局のところ笠張峠は分岐を右へ少し下った所にあるんですけどね。


ここまでくれば富士見峠は直ぐです。
途中の路肩から富士山が展望できました。この先に見えないかもしれないのでUターンして撮っておきましたが、予感的中。ここが一番の展望スポットでした。


富士見峠に到着。
でもこの標識の [P]富士見峠→ が紛らわしいです。ここから更に右へ続いているのかと思ってしまいました。


センターラインのある道の峠はスルーです。
駐車場にある展望台もジムニー集団がわんさかだったのでスルー。

少し下ってから大日峠へ向かって尾根伝いに上ります。


本来の大日峠は車道を分け入った所にあります。途中でその道と交差しましたがリカなので行きませんでした。
傍らには子供を抱いた(?)馬頭観音。なんとなく悲しげな表情です。

これは富士見峠に設置されていたものです。


車道の大日峠に到着。
昼過ぎくらいに着けるかなと思っていましたが13時半になってしまいました。長い道のりでした。


緩い勾配の上りでしたがさすがにこれだけ長いと脚が疲れました。
お握りと菓子パンを食べて大休止。

休んでいる時は涼しくて快適でしたが、下りだすと寒い。ウィンドブレーカーを着ました。


ブレーキが快適になり豪快な下りも今まで以上に楽しくなりました。ぎゅぎゅっとブレーキしてちゃんと止まってくれます。

口坂本で一息つき、さらに下りは続きます。


民家が増え始めると中河内川が近くなります。蛇行した川沿いはショートカットして道が付けられるので少し上り返すことがあり、そのカーブには「警報機鳴らせ」があります。
いいでしょう。鳴らしますよ。「パフパフ〜♪」


茶畑の緑の中、緩く下る道を快走していきます。


西河内川との出合いまでくると農村地帯は終了です。


脱力しながら安倍川まで走り、そこからは車が多くなるので緊張を取り戻します。
次第に街になっていき、静岡駅の手前で右折してデポ地へ向かいました。

最後に宇津ノ谷峠を越えて帰着。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/dwwzaPnqyrNyCHAr9

走行距離 113.5km

07:14 出発
08:46 富沢峠
10:26 湯ノ島温泉
11:23 大間
13:06 富士見峠
13:31 大日峠
14:11 口坂本
17:03 帰着