幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

Vesrah ブレーキパッド

半年使ってきたシマノのBS01レジンパッドの効きめに不満がつのってきましたので、ネット上で評判がよかったVesrah(べスラ)に交換してみました。
制動力が欲しい前だけです。後ろ荷重が少なく簡単にロックしてしまうので今のままでOK。


Vesrah
http://www.vesrah.co.jp/products/bicycles/
http://www.vesrah.com/jpn/Bicycle.pdf

MTBの競技カテゴリを想定したパッドをリリースしています。
この中からクロスカントリー用のBP-016Cを選びました。
こちらのグラフで緑色の折れ線です。


値段はシマノBS01が750円くらいなのに対してVesrahのBP-016Cは2,600円くらい。
期待通りの効果を発揮してくれることを願います (^^;

左がBS01、右がBP-016C。
パッド部分の角Rを小さくして面積が広くし、少しでも摩擦力を高く使用という意志が感じられます。


リターンスプリングを比較するとBP-016Cの方が大きく広がっています。


パッドを広げる力が強いのはいいんですが、よく見ると各部が曲げてあります。これが気になったのでパッドに装着して合わせてみたところ、やっぱり。
パッドが減ってきた時にギリギリまで使うにはスプリングは薄い方がいいです。折れ曲がっている所の分だけスプリングに厚みがつくことになり、これでは最後まで使い切れませんのでラジオペンチで平らにしました。
意図があって曲げているんだと思いますが、不都合があれば元に戻そうと思います。


さっそく使い心地をみに近所をポタリングしてきました。

のっけから20%くらいの急坂を下ります(そういう場所に住んでるんです)。
パッドは、当たりというか馴染みというか、少し使わないと本来の能力を発揮しないようですが、急坂の下りから直ぐに変化を感じられました。
その後1時間くらい走って確かによく効くことが分かりました。

Vesrah BP-016C は、シマノB01Sに比べて良く効きます!
体感的には3割増しくらい。良い買い物でした (^^)