ディスクブレーキのパッドは減りが早いと聞いていましたが、こんなにも減るとは思っていませんでした。
ブレーキレバー側のアジャスターを2週に一度は引ききってしまいます。
これ以上アジャスターを引くと、ブレーキ本体がストッパーに当って引けなくなってしまいます。
こうなると本体側のアジャスターも意味が無くなりますので、パッド部分の調整をすることになります。
ディスクブレーキにはパッド自体を押し込む調整ができる仕組みになっています。
僕が使っている TRP Spire はシリンダーが左右に二つありますので、この二つのパッドを押し込みます。
カンチブレーキに例えると、ブレーキパッドのロッド部分を調整することと同じです。
パッドの減り具合は2週間前に確認したところ、まだ十分残っていたので大丈夫です。
もう一つ、このディスクブレーキ固有なのか、パッド固有なのか分かりませんが、ブレーキレバーが何処までも引けてしまいます。
急な下り坂で時速40kmくらいから前ブレーキを強くかけると、ブレーキレバーがハンドルにくっつくまで引けてしまいます。
キャリパーブレーキのようなカッチリ感がないのです。ぐにゅ〜っていう感じ。
ブレーキレバーを大きく動かして、パッド部分は小さく動かす。という力率では良いのでしょうけど、なんとも引き心地が良くありません。
少ない力でスピードをコントロールすることはできますが、いざという時の急停車は不安が残ります。
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2週間前くらいから前の方からミシミシ音がするようになりました。
始めは上り坂で踏み込む時に聞こえていましたが、土曜には平地を走っている時の振動でも聞こえるように。
異音は精神衛生上よろしくないので、各部の増し締めと注油をしてみました。
暑さが和らいだ15時に、様子を見にご近所ポタへ。
う〜ん、ダメですね。まだミシミシします。
瀬谷の市民の森の脇をかすめて、保土ヶ谷バイパスとR16の間をなんとなく進んでいきます。
この辺り、古くて小さな平屋住宅が多いです。昔住んでいた団地を思い出させます。
所々に地主さんの屋敷があったり、畑があったり。きっと畑だったところを切り売りして住宅にしたんでしょうね。
そんな中をキョロキョロしていると、なんとなんと、茅葺民家がありました。
一部増築しているようですが、見たところ屋根のほころびもなく綺麗です。
旭区今宿。こんな所に茅葺民家があるとは思ってもみませんでした (@_@)
気をよくしてUターン。ミシミシ音のことも忘れてポタポタ。
R16の旧道へ入ると、今度はシトロエンの古いやつがバックで車庫入れしていました。
止まっているのは何度か見たことがありますが、動いているのは久しぶり。迫力ありますね〜
最後は新治市民の森から霧が丘へ上りました。
急坂を上り終えて最後の砂利道も調子に乗って踏ん張っていたら、ギリギリでバランスを崩し、右足を出して踏ん張ろうとしましたが、ごろんっ (>_<)
リカ初ゴケです。
前方斜めに足をついても倒れ掛かったリカを支えることはできませんでした。
幸いディスクブレーキとは反対側だったので、フレームに傷が付いたくらいですみました。
上りでバランスを崩したら足を出してもダメだっていうのが分かりました。
帰宅してミシミシ音を直すべく、最後にヘッドを緩めて注油と締め直しをしました。
これで直らないとヤダなぁ。