幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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綱子

甘くみていました。

ぎっくり腰で弱った身体は、自転車乗りの身体ではありませんでした。
綱子へ行って帰ってくるコースの距離は100km弱で、大きな峠もないので楽勝のはずでした。
腰の具合は右肩上がりに回復していて、シッティングであれば走行中に痛むことはありませんでした。

しかし、それ以外の身体のバランスが崩れて弱っていたのでしょう。
中盤から持病の膝裏が痛くなり始め、それによって普段使わない筋肉を使うことになってしまいました。


後半は疲れが急速にたまってきてしまい、身体がそれに耐えられませんでした。
城山を過ぎて川尻八幡宮の木陰で大休止。

休憩して膝裏の痛みが良くなったと思ったら、1kmもしないうちに両足の太腿内側が攣ってしまいました。
ふくらはぎが攣ることは何度かありますが、太腿が攣るのは生まれて初めて。
急停車せざるを得ません。

1〜2km走っては攣り、走っては攣りを3回くらい繰り返してなんとか攣らなくなりました。
膝裏が再び痛みだし、町田街道の18kmが長いこと長いこと。
暑さに参った感じはなかったんですが、なんとなくヤバイ感じがしてきて町田手前のミニストップへ駆け込みました。

水分は獲っていたつもりでしたが、ミネラルが不足していたんでしょうね。
スポーツドリンクや麦茶を飲むべきでした。

帰宅しても体調が悪く、普段の長距離を走った後の感じとも違い、水分を多く摂って早めに寝ました。


競技をやっているわけではありませんが、趣味で毎週走っているだけでも身体は自転車に適応していますね。
ほぼ一週間寝たきり、次ぐ一週間も車通勤とデスクワークだけなので、普通の人間になってしまったということでしょう。
焦らずに序所に慣らしていくしかありません。暑さもありますしね。

自分の甘さに懲りた一日でした。


走行距離 98km

06:38 出発
11:10 綱子
15:50 帰宅