幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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雛鶴峠-大幡峠-ドヅラ峠 

体調の良し悪しはあるものですが、今回ほど調子が良かったことはありません。とにかく疲れない一日でした!

いつもは走り始めてから3時間くらい経つと太腿に疲れを感じ始め、
目的の峠でピークに達し、
次いで回復に向かい、
サードウィンドで再び快調になり、
最後はまた疲労のピークになって帰宅。
というパターンです。

それがどいうわけか一度も疲労のピークが来ないまま帰宅できたんです。
168kmで獲得標高も2,340m。
後半の市街地ファストランも快調。こんなに爽快な一日は初めてでした。

ドーピング効果は何だったのでしょう。
先週と違うものはこんな感じ。
例の網シャツ
Giroのシューズ(舗装メインの時はよく履く)
タイヤ交換(同じタイヤ)
チェーン交換(同じチェーン)
昼食を11時くらいに食べた
15時に肉まんとお握りとドーナツを食べた

走り方はというと、
太腿の前側(大腿四頭筋)を使わないように、即ち太腿の後ろ側(ハムストリング)を使うことを意識しました。
クランクの3時付近から膝を伸ばす感じです。上り坂でよく使う踏み方です。
ハムストリングは膝角がユルイ(大きい)時に作用します。踵を下げることもこれに貢献します。
回転数は走り始め1〜2時間は高回転ですが、その後は疲れない低い回転数です。自転車は片足ずつ踏んで休んでの繰り返しですから。

もちろん速くはありません。
でも一日中この爽快感を味わえるなら、それが一番です!

コース


町田街道桜美林で朝食をとり、三ヶ木で食料を調達し、アップダウンを経て秋山みちへ入ります。
雛鶴峠まで途中休憩することが殆どでしたが、この日は余裕をもって峠に着きました。


秋山界隈ではサンタクロースは牛に跨ってやってくるようです。


雛鶴峠手前の「峠の茶屋」は数年前から民家になり、最近はヤギを飼うようになりました。
「メェェェ」「メェェェ」鳴きあいます。


下っていつもの神社で少し早いですが昼食にしました。
モツ煮込みを食べて、調理パンを焼いているとご近所のお婆さんが通りかかり世間話し。
お婆さんにとって、近所の人達との日常的なお喋りより、違うところからやってきた人と喋るのが楽しいのでしょうね (^^)


いつもは鈴懸峠を越えることが多いのですが、今日は大幡峠を超えて初狩へ向かいます。


R20を少し下って真木からトヅラ峠へ向かいます。
先日行った大峠へ至る道を上真木から右へ折れます。


林道の途中から赤鞍ヶ岳でしょうか。


山中の林道を抜けて小広い場所に出ました。
小屋があって覗くとなんとバス停。振り返るとバスがやってきました (@_@)
こんな山奥に…


しばらく日の当らない道でしたがトヅラ峠へ上る道は西日がさしてポカポカ。
途中、大量に落ち葉を集めてる人がいました。農地に使うんでしょうね。


トヅラ峠からの下りは落ち葉がたくさんでした。
舗装路であることが嘘のようです。
広葉樹林帯の林道は手入れしないとこんなになってしまうんですね。


岩殿山の麓からは足元の猿橋から相模湖方面が一望できました。
まだ15時なのに日が傾いてきました。今は一年で最も日が沈むのが早いそうです。


鳥沢のコンビニは新装して綺麗になっていました。
その後も階調は続きます。
上野原の上りはつまらないので右岸へ移って農村コースへ入りました。
吉野の勝瀬橋を渡ってR20のやっかいな上りも階調。
道志大橋から三ヶ木への上りも階調。
町田街道でもヘタらず、まだまだ走れる感じ。
本当におかしな一日でした。

走行距離 168km

その他の写真
https://goo.gl/3nlXb3?album

06:15 出発
10:41 雛鶴峠
13:00 大幡峠
14:29 トヅラ峠
18:50 帰宅