幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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MILLET ドライナミック メッシュ

いよいよ寒くなってきて汗冷え対策が重要な季節になりましたね。
アンダーシャツは一番重要なウェアで、登山界では生死を分けるとさえ言われています。
今時コットンのアンダーシャツを着ている人は少ないと思いますが(いないと信じたい)、化繊のアンダーシャツはたくさんあって迷っている人は多いでしょうね。

登山での悪天候時の状況を考えると自転車ではそこまで切羽詰ることはない、って思っている人は要注意です。
最近は林道の舗装化が進んだことで軽装で入る人が多く見受けられます。
休日の林道は山中よりも人通りが少ないです。そんな場所で何かトラブルがあって自転車に乗れなくなったらどうでしょうか。
履いているシューズで麓まで歩けるでしょうか、水は? 食料は? 保温の装備は?

自転車で走っている時は暖かいですが、停止すると一気に寒くなります。
汗冷えでガマンしているとあっという間に低体温症に陥ります。


前置きが長くなってしまいましたが、汗冷えを考えて僕が使ってきたアンダーウェアです。
1.コットン(中ぼーの時?)
2.mont-bell ジオライン(ポリエステル100%)
3.mont-bell スーパーメリノウール(ウール79%)
4.網シャツ(30年前のポリプロピレン100%)
5.MILLET ドライナミック メッシュ(ポリプロピレン66%)


ジオラインも悪くはなかったんですが、更に汗冷え感を少なくしたかったので、ここ数年は評判がいいスーパーメリノウールを使っていました。

mont-bellがカタログで言うような効果は感じられたんですが、それでも汗をかいた後の休憩では冷たさを感じます。
濡れた衣類が肌に直接密着しますからね、冷たく感じないわけがありません。

ならば密着しなければいいんじゃん!
ということで、昔々IBSで買った網シャツを引っ張り出して着てみました。
この上にスーパーメリノウールを着ます。

これは通常のメッシュよりも厚み(ロフト)があります。
効果は期待通りでシャツの密着感が少ないので汗冷えも殆ど感じなくなりました。
ただし、保温性は低くなるようです。


2シーズンくらい着たところで劣化で穴が開いてしまったので似ている製品を探すと、ミレーのドライナミック メッシュというのがあったので買ってみました。
古い網シャツよりも厚みがあってよさそうです。


試着して一番に感じたのは身体へのフィットがいいこと。
メッシュの伸縮性を生かして凄くよく伸び、弛んだりシワがよったりすることがありません。ただ、少々窮屈に感じました。
身長168cm/69kgの僕にはS/Mサイズでちょうどいい感じ。体格のいい人は上のサイズにした方がいいかもしれません。

週末の試走が楽しみです♪