日曜は少し距離を走りたかったので箱根へ向かいました。
行き帰りはツーリストには敬遠されがちな幹線道路ですが、スピード走行も好きなので僕には苦手意識はありません。
車の流れからくる風も手伝って時速30km超で走れるのは純粋に楽しい。
年齢とともに確実に体力は低下しています。
時速30km巡航が25kmになり、20kmになり…
すると自走日帰りで行ける範囲が次第に狭くなります。
そうなった時に自転車への魅力は薄れてしまうかもしれません。
電車が苦手なので輪行主体のツーリングでは出かけるのが億劫になってしまいます。
パーツへの拘りはありますが、使わないパーツを集めて満足することもありません。
そう考えると、やはり僕の自転車趣味のスタイルは自走日帰り、時々車載で遠くへ、です。
●○●○
善波峠は以前はヤビツアタックのウォーミングアップでしたが、最近は「目の上のたんこぶ」的な存在。
今回は立ちこぎメインで上ってみました。
立ちこぎは勾配とギヤ比のバランスをよくすると、結構疲れずに上れます。
自転車が長時間楽しめる理由の一つは、両足で交互にペダルを踏むことにあります。
踏んで、休み、踏んで、休み、の繰り返しですから。
この「踏む」強度と「休み」時間のバランスを自分なりに見つけるといいんです。
善波峠からの富士山はこの日も綺麗でしたが、1月としてはやっぱり雪が少ないですね。
左の箱根方面へ視線を送ると、雲かなと思ったそれは大涌谷の噴煙でした。
こんな遠くからもハッキリ見て取れるほどなんですね。ビックリ。
矢倉沢峠は箱根へ至る道の中では比較的勾配が緩い道です。
ただ、変化に乏しいので飽きます (^^;
仙石原へ下ると一変して観光地です。
その昔、観光化する前の箱根を見てみたかったです。
今回は地形図で発見した碓氷峠へ行ってみることにしました。
静かな別荘地帯を過ぎでそのまま下りとなり、あれ??? と思って地図を確認すると峠を過ぎてしまっています。
碓氷峠は何にもありませんでした (-.-)
期待ハズレ〜
宮城野城跡で道脇に芝生があったので、そこでゆっくり昼食にしました。
1時間くらいいましたが、車が2台、散歩が一人、そんなところです。
その後は二ノ宮へは下らずに足柄幹線林道へ入って小田原へ。
谷を挟んで大涌谷がよく見えたんですが、噴煙の量が凄かったです。
完全に消えないまま大気中に漂っていました。大丈夫なんでしょうか。
長いダウンヒルを気持ちよく下るとお祭りです。大きな山車を大勢で引いています。
それが、あっちにも、こっちにも。
警備員に聞いたら全部で4台あるそうです。楽しそう。
小田原から平塚まではR1。
この道は舗装が綺麗で路肩も適度にあって気持ちいいです。
ロードバイク銀座でもあるので、必ず抜きつ抜かれつになります (^^;
この辺りをテリトリーとするランドナーのNさんに追撃されるかと思いましたが、今日は別なところへ行っていたのでしょうか。
平塚からは寒川経由で帰宅しました。
その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20160110#
走行距離 146km
07:05 出発
08:27 善波峠
11:43 矢倉沢峠
12:30 碓氷峠
13:10 小田原
16:00 平塚
18:05 帰宅