サイクリングを長く続けてこられたのは地の利が大いに関係していると思っています。
僕の住んでいる所は神奈川県の外れで、海方面では鎌倉、湘南、三浦半島。
山方面では丹沢、奥多摩、奥武蔵が、1〜2時間の市街地走行で届く距離です。
半日しか時間のとれない時でも、近所の里山でのんびりすることが出来ます。
市街地走行を敬遠するサイクリストは多いと思いますが、体力を維持するにはとても重要です。
時速30km前後のスピードは爽快感が味わえ、車と一緒でも気持ちいいと感じられます。
多くの人は、住む場所を選ぶ時は駅の近くなってしまいがちですので、市街地走行をいかに楽しめるかが要。
市街地走行が嫌になると、輪行や車載でしかサイクリングへ出かけられなくなり、自然に回数が減ってしまいますからね。
ですから都心のサイクリストがロードに乗るのは自然なことだと思います。
願わくば、フロントバッグやサドルバッグを装備して、市街地走行プラス農村まったりなツーリングの楽しさも味わって欲しいものです。
最近はクロモリロードの人気が出始めていて、以前よりも見かけるようになってきています。
そういう人達は予備軍です♪
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そんなこんなを考えつつ、土曜は裏からヤビツ峠を越え、渋沢丘陵を楽しんできました。
紅葉が高いところから序所に里山まで降りてきましたからね。
今年の暖秋では期待していなかったんですが、思いのほか綺麗に色づいていました。
パターソンの風景に憧れはありますが、日本ならではの里山風景の方がやはりしっくりきます。
日本人ですから。
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久しぶりに小倉橋を渡ったら朝日に輝いてキレイ♪
真っ赤なモミジは今年お初。
裏ヤビツは23km続く道。近郊ですが山深さがあります。
谷が深いので日陰が多く冷えていました。
所々でモミジが色づいていました。
緑があって初めて絵になりますね。
ヤビツ峠にはトレーニングなロードがちらほら。
日が差してぽかぽかなバス停に座っておにぎりを食べていたら、続々と増えてきました。
寒くなってサイクリストが減ったと思っていましたが、メジャーな所には集まっていますね。
若い人が増えてきましたし、よいことです。
裏から上った時はここで撮影です。
表丹沢林道へ入ると大展望!
これから向かう渋沢丘陵を見下ろします。
菩提の万屋さん。昭和ですね〜 (^^)
渋沢の外側から「峠」へ向かいます。
激坂を上って…
少し行くと、さっきとは逆の大展望!
「峠」集落を見下ろす、こんな景色の中で昼食タイム♪
お気に入りな小径は独り占め。
〆は広大な畑と富士山と丹沢山塊、広〜い空!
帰りはお初の厚木小田原道路沿いを快走しました。
その他の写真
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走行距離 127km
07:06 出発
10:50 ヤビツ峠
12:42 峠
18:10 帰宅