旧甲州街道の野田尻宿と犬目宿。いつもは鶴川宿から辿っていくのですが、今回は仲山の激坂経由で上りました。
八ッ沢から仲山の上り口までは砕石場などがあって、雰囲気やよくありませんが、坂に取り付くと集落が点在して楽しめます。
上り詰めると吾妻神社。大きな木が目印です。
車が殆ど来ない野田尻宿。
これだけの広い道幅と長い直線なのに、野良猫が道の真ん中でひなたぼっこしているほど (^^)
時間がゆっくり経過しているよう。
犬目宿の入口にあるミラーは、バックの景色がいいので毎回の撮影ポイントです。
広さや道沿いの民家の趣としては野田尻宿の方が好きなんですけどね。
葛飾北斎が絵にしたためか、有名なのは犬目宿の方です。
葛飾北斎のこの絵は、未だにどこから見た景色か分からないそうです。
鳥沢へ下って駅をまたぎ、桂川の右岸へ渡ります。
下って上ったところの集落で見つけたのは、道祖神と馬頭観音が合体したもの。興味深いです。
続いて鈴懸峠へ向かいます。
こちらから上ると峠らしい道で、そこそこの上りです。
予想通り雪があり、1kmくらいは押して歩きました。
積雪は5cmくらいで車の轍もありますので、細いタイヤとショートカットのシューズで問題ありません。
風が吹き始めて木々が音をたてて揺れていました。
峠から少し下って風の来ない陽だまりで昼食です。今日は豚汁。
BULIN絶好調!
こちらも定点撮影ポイント。
雪がうっすら見える集落がいい感じです。
水曜に巌道峠へ行ったので今日は中三日でのツーリング。そのせいか脚は好調です。
雛鶴峠をパスすると奥牧野までの緩やかで長い下り。
のんびりと道端に目をやりながら走るのも楽しいですが、こうして午後の帰途に軽快に集落の間を過ぎてゆくのも好きです。
ただし、奥牧野を過ぎてからは小峠のアップダウンがてんこ盛り。
上っては下り、上っては下り。最後は牧馬峠の急坂。道志みちに出てようやく落ち着きます。
この後半でも脚は好調でしたが、平坦な町田街道の1時間が結構脚にくるのです。
信号は多いし渋滞で速度も遅いんですけどね。平地が苦手。
汗をかいて帰宅しました。
その他の写真
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走行距離 151km
06:47 出発
10:51 犬目宿
13:02 鈴懸峠
14:24 雛鶴峠
18:00 帰宅