幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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雛鶴峠 - 道坂峠

去年、一昨年、偶然にも二年に渡って冬の巌道峠でお会いしたACFの方々。
今年は雪で延期になり3/29,30に道志に集まるということなので、M氏と連絡をとって29(土)だけご一緒することにしました。

ルート
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a0d8489a8919eee5c7533d9ff0082119

N氏は中央本線鳥沢駅からスタートで鈴懸峠を越える予定とのこと。
先日僕が超えようとした時には残雪が多くて断念しましたので、役場へ問い合わせました。
答えは、「雪のため未だ通行止めです」。

僕は自走で雛鶴峠を越え、鈴懸峠との合流点で待ち合わせることにしていたのですが…
結局前夜遅くに代替ルートが決まり、道坂峠の入口で待ち合わせることになりました。

トラブって遅れるのは嫌なので、少し早めの6時に出発します。
朝食はいつも立ち寄る「パンの木」です。
自宅から一時間の相原にあるのですが、イートインがあるのでお気に入り。そしてコーヒーは無料サービス♪
小さなお店なのでトイレはなく、少し先のコンビニで拝借します。

雛鶴峠へ向かうのに何時もは相模湖右岸(鼠坂経由)を行くのですが、少しでも時間を稼ぎたかったので今回は左岸(藤野駅経由)にしました。
秋山川沿いの道は所々に急な勾配がありますが、脚の負荷(ギヤ比)とクランクの回転をうまくコントロールすると疲労が少ないです。

休憩してスマホを確認すると、「雪があるようには見えないので、鈴懸峠へ向かいます」と。
とすると、最初の予定通りの集合地点。一緒に走れる時間が長くなります。
が、しかし、昼食を集合地点の先のコンビニで調達しようと思っていたので、どうしたものか。

そんなこんなを考えつつ雛鶴峠に到着。
時間を気にしつつペースが上がり気味でしたが、普段よりも疲労感なく雛鶴峠に到着。
春になって気温が高くなり薄着になったこともあって身体がよく動くからでしょうか。

待ち合わせ場所に10:25着。
まだ到着までに時間があったので、コンビニまで下り昼食を調達してきました。

写真このアングルを考えて待ち受けます。
そこへ近所のお婆ちゃんが登場。
「今年の雪は…」に始まり止め処なく話しが進むお婆ちゃん (^^;
そうこうしているうちにN氏とM女史がやってきました。

小一時間、昼食を食べながらお話し。まだ先があるので早めに腰を上げました。
N氏の愛車はヒロセ号。なんでも自作してしまうというヒロセさんでオーダーした700x32Cのランドナー
サドルバッグサポーターがよく出来ていました。
M女史は赤のBike Friday。隅々までとても綺麗なので新車かと思いましたが、もう数年乗っているとのこと。僕も見習わねば。

一路道坂峠へ向かいますが、その前に玉川天神峠をご案内しました。
以前訪れた時に入口の馬頭観音にニンジンが供えられてあり感慨深いものがありましたが、はたして今回もニンジンが供えられていました。
まだ愛馬を尊ぶお年寄りが健在だということですね。

道坂峠の前半は結構勾配がきついです。
どこもそうですが、川沿いを進むにつれて勾配が急になり、10%を超えるようになると九十九折れへと変化します。

ここの九十九折れ区間は大きく伐採されており見通しがききます。
顔を上げると二羽のタカが飛んでいました。いつも思うのですがタカの見分けは難しいです。
大きさはトビくらいでしたが、尾のV型切れ込みが無かったので鳶ではないようでした。

のんびりとえっちらおっちら道坂峠に到着。
時間に余裕があったのでお茶タイムにでもしようと思ったのですが、「宿まで直ぐなので寄って行きませんか」とのお誘い。
僕もそのつもりでいたので腰を下ろすことなく峠を後にしました。

宿では既に数名のACFの方々がビールで出来上がっていました (^^;
うぅ、危うく僕もビールに手が伸びそうになりましたが、ぐっとこらえました。
盛り上がる自転車談議は楽しい一時でしたが、後ろ髪を引かれつつ帰途につきました。

写真はこちら
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140329

06:05 出発
10:11 雛鶴峠
13:05 玉川天神峠
15:25 道坂峠
20:05 帰宅