幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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旧高松分校 - 寄 - 渋沢丘陵

尺里峠は神奈川・湘南地方のサイクリストには馴染みがあり、途中にある九十九折れや富士山の眺望の良さ、旧高松分校など魅力の多い峠道です。
しかし、峠自体は趣があるとは言えず、休憩もそこそこに下ってしまうことが多いのではないでしょうか。
今回は峠へは上らず旧高松分校の前を直進し、緩やかに下りつつトラバース気味に続く登山道へ辿ってみました。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7630fdc8a70c6e82d258df9fb411d80b

行きのR246はペースを上げてファストラン。
厚木手前で抜かれたロードの4人組はキチンと挨拶をしてくれたので、抜かれはしましたが気分はよし。
で調子にのって追走するも時速40km超では数キロが限界。

厚木に着くと4人組はコンビニ休憩。ん、29erのMTBも休憩中。
春になって暖かくなるとサイクリストも多くなりますね。

善波峠の下りで写真を撮っていると4人組に再び追い越され、走り出したところで29erにもパスされます。
いいとこ無しじゃん。ということで29erを追走。ブロックパターンなのに速え〜。


渋沢を過ぎたところのコンビニで休憩して食料も調達。そしてここからはツーリングモードに入ります。

PEPSIのマークがあるところからすると、ここは商店だったんでしょうね。
この店先にはかつて子供達の声が響いていたのでしょうか。

山北の手前、尺里(ひさり)には道祖神があり、黄色の菜の花が春の訪れを感じさせます。

ここ九十九折れはいつきてもビビっときますね。

そして白くそびえる富士山と九十九折れのコンビネーション。

旧高松分校は地元の集まりがあるのでしょうか、車がたくさん停めてありました。


地形図を見るとここから等高線伝いに破線が印してあります。
途中までは轍のある道が続きますが、

地形図にある建造物(車やの廃墟)を右に見て進むと、そこで唐突に道が終わります。

良く見ると右下へ階段が続いていますので下ると道標がありました。

ここからは普通に登山道になります。山肌をトラバース気味に下る方へ進みます。

しばらく行くと「くるみ平」という小広く開けた場所があり、麓から丹沢の眺めもいいです。
ここで昼食にすることにしました。

携帯薪ストーブ、調理するには役不足ですが、温めたり焼いたりするくらいなら大丈夫です。


午後は丘陵地帯を巡ります。古い集落や里山風景の広がる地域です。

主要道を少し外れればそこかしこに馬頭観音道祖神も見られます。
雰囲気の良さそうな道を地図を見ながら探し、お気に入りの場所を見つけていきます。

これからの季節、新緑の頃にはもっと色とりどりになって楽しいことでしょうね。

里山を後に再びR246をファストランモードで帰途につきました。


その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140323

07:00 出発
10:40 旧高松分校
11:18 くるみ平
18:15 帰宅