幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

コッヘル

この季節、ツーリング先でコンロを使って暖かいランチを食べるのが一つの楽しみでもありますね。
本格的な山登りと違って低山や里山の散策は食料の重さも気にならないレベル。
セブンイレブンは他のコンビニと比べると、一人用のお惣菜が豊富に揃ってて重宝してます。

アウトドア用の携帯コンロはガスが主流ですが、かつては火力が安定したホワイトガソリンを使っている人が多かったですね。
僕もスベア123Rから始まり、コールマンPeak1などを使ってきましたが、自転車ツーリングではやっぱり軽量なガスに落ち着きました。

自分の中で変貌を遂げてきたコンロですが、脇役といいましょうか、コッヘルはずっと変わっていません。

当時はチタンなんてありませんでしたからアルミです。25年近く経って改めて見るとキズや凹みだらけ。

大小を重ねて収納できて小型のガス缶も入ります。

嵩が浅めなので缶がフタにぶつかっていたのですが、いつしかフタが変形してぴったり納まるようになりました。

アウトドアショップへ入ると必ずといっていいくらいコッヘルを物色するのですが、なかなか今使っている物より魅力的な物に出会っていません。
それが今まで長く使ってきた理由でもあります。
最近の小型のコッヘルはガス缶とコンロ本体を収納できるようにしたものが多く、そのために嵩が高く径は小さい物となっています。
料理は(とまでは言えませんが)グツグツしている所を見るのも楽しみの一つですからね。

最近のものは持ち手にゴムがついていますが、僕のコッヘルにはついていません。そのため何度と無く熱い思いをしてきました。
ふと思い立って、熱収縮するビニールチューブをつけてみることにしました。少しは効果があるかもしれません。

持ち手は簡単に外れましたが、鋭角に曲がっている部分はうまくチューブが入っていきません。
折れそうなので慎重に曲げ伸ばし、押したり引いたりしながらチューブを入れました。

そしてライターであぶると収縮して持ち手にうまくフィット。
曲がった部分にできたシワは、チューブを溶かしぎみにしてならして完成です。

明日は走り納め。雛鶴峠の旧道探索に行ってみようと思っています。
峠は木々に覆われて日当たりがよくないので、どこでランチにしようかなぁ…