今日はチェーンリングのアルマイトを剥離しました。
以前オーダーしたチェーンリングのアルマイトがダメダメで、黄色がかってしまったから。
ホームページにもアルマイト加工は業者へ出すので発色はまちまち、とは言われていたので仕方ありません。剥離です。
過去に黒いシートピラーの剥離を行ったことがあるので要領はえています。
その時は専用の溶剤を使いましたが、ネットの情報ではもっと安上がりな方法があります。
最初はおっかなびっくりでしたので専用のものを使いましたが、今回は安上がりな方法でやってみました。
安上がりな溶剤はこちら。
パイプユニッシュ。ホームセンターで大量に安売りしています。
どれでも良いというわけではなく、この商品が最適らしいです。
チェーンリングと、ついでにALFINE用に買ったナットをバケツに入れて溶剤に浸します。
10分くらいするとこんな感じで泡立ってきます。化学反応の実験のようですね。
10分くらいしてアルミの表面が全て真っ黒になったのを確認して終了。
次いで化学反応で黒くなった墨を剥離する溶剤に浸します。
ネット情報ではこの溶剤も安上がりなものがあるらしいですが、前回のものが残っていたので専用の溶剤です。
5分もすると綺麗にアルミの地肌が現れます。
まったく擦ることなくアルミを剥離できました。
二枚のチェーンリングを剥離しましたが、写真の左のものは黒墨をとる溶剤に浸すまでしばらく時間がたったものです。
黒墨が浸透してしまった感じ。
しかし、この後の仕上げにピカールで磨くと、アルミ本来の綺麗な色になりました。
安っぽいと言われればそれまでですが (^^;