12月に入り、家の前の林も黄色くなってきました。ツーリング先ではこれで最後でしょう。
低山徘徊。お気に入りのコースの一つ、御林峠へパスハンティングに行ってきました。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7050d78c6c7f2ae267fd5a721c683641
上野原の北部、棡原（ゆづりはら）の手前、用竹から坂を上りつめたところに墓村という集落があります。
うさんくさい名前ですが、お墓が密集しているわけではありません。
そこから山道へ入り、御林峠を越えて隣の和見集落へ抜けます。
何度も訪れているので、地図は持参しましたが見ることはありませんでした。
登山口のお地蔵さまは今日も倒れそうでいて倒れない。地に足がついているのでしょう。
写真の左手から入山です。熊鈴装着。
初めは植林帯の薄暗い九十九折れですが、そこを上りきると明るい笹原に出ます。
かろうじて紅葉が残っていました。
再び植林帯に入って、そして明るくなると間もなく御林峠。
権現山からの長い尾根づたいの道と交差しています。
小広い空間は木漏れ日があたって心地いい。
ここで昼食です。
今日はいよいよ餃子に挑戦です。といってもコンビニで買ったものを暖めるだけですけどね。
焼くだけだと回りは焦げるけれど中まで熱が届きません。
コッヘルを持ってきたので、少し水を入れて一旦蒸してから焼くことにしました！
うま〜♪
食事に熱中し終わると峠を抜ける風の冷たさが身にしみてきました。
今日は昼寝にはちょと寒いです。そうそうに退散。
和見集落はいつもと変わらない静かな佇まい。
毎度お馴染みの構図で写真を撮り、道端で雰囲気を楽しみます。
そしてまた近所のお婆さんがお墓の手入れから降りてきて、一言二言ご挨拶。
その後、林道を上って写真奥に見える和見峠を越えて帰途につきました。
道志大橋を渡った辺りで夕暮れとなり、三ヶ木の坂を上らずに左折して集落を辿っていると、何ともいえない気持ちよさを感じました。
まだ家までは1時間半はかかるのですが、今日は疲れもほとんど感じません。
道には家へ向かう近所の人が時おりすれ違うなか、音もなくすうっと走っていきます。
フリーのラチェット音も無く、プーリー部の音も無く、静かな自転車。
家を出てから、家に着くまで、ずっと楽しい。
この先、飽きることなんてあるのかなぁ…
その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20121202#
走行距離：128.33km
07:51 出発
11:30 墓村
12:18 御林峠
13:40 和見
14:32 和見峠
18:14 帰宅
