土曜、膝の具合もすっかりよくなったので、峠を含むロングディスタンス、奥多摩の鶴峠へ行ってきました。
コース: 町田街道-八王子-青梅-奥多摩-鶴峠-上野原-相模湖-城山-町田街道
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=730fbdc4213364337e2d410c74ceb33
8時に出発。奥多摩まで行くにしてはちょっと遅い時間かも。
しかも脚が重い。身体全体がなんだか動きが悪い。
考えてみたら、昨晩寝汗が多かったからでしょう。最近肩が痛く(四十肩かも)、痛みが強い夜は汗が多いんです。
出掛けに水分は大目にとったんですが…
気温は高めの予報なので、冬の間使っていなかったハイドレーションバッグを背負いました。
でも町田街道で既に半分くらい飲んでしまいました。
八王子を過ぎてからは走り易い新奥多摩街道を進みます。
青梅の手前で女性ロード4人組みに追い付きました。
ペースは少しスローなんですが、脚の回転やぴったりと詰めた車間とか、なんとなくオーラを感じたので、なんとなく後ろで様子見。
抜かそうかどうしようかと思っていたら左折していったので、ほっとしました。
奥多摩は僕にとってはあまり好きなコースではありません。
青梅から奥多摩湖までの長い道で大抵は脚が一杯になってしまうんです。途中の古里のコンビニで休憩はするんですけどね。
と、そのコンビニにさっきの女性4人組みがやってきました。
途中で抜かされるのも嫌だし…、でもいつまでも休んでいる訳にもいかず出発。
そして、予想通りの展開に。奥多摩湖の手前で刺されました (-.-)
2km/hくらいペースが速いです。なんとか後ろにつけましたが、僕の脚は奥多摩湖で完全に終わってしまいました。
女性達はそのまま先へ… なんというツワモノ達。
で、鶴峠ですが。完全に終わった脚が短時間に復活する訳もなく、10%超の坂は5km/hくらいでノロノロ。こんなに辛い鶴峠は初めてでした。
精進せねば。
しかし、鶴峠でめげた気持ちは下りで一変します。
標高は870mあるので、さすがに下りは寒いのでウィンドブレーカーを着ました。
モンベルのオレンジのやつなんですけど、派手なレーサージャージが隠れたらなんだか落ち着くんですよね。
で、ここの下りの農村風景は好きなところなんです。すっかり気分はファストランでは無くなりました (^^;
長い谷が川に沿って蛇行して続きます
こんな急斜面に畑や民家がへばりついています
この日はどこも桜が満開でした
棡原までくると気温も上がったのでウィンドブレーカーも脱ぎました。
しかたなく再びファストランモードに。
上野原からR20に入るとセカンドウィンドウがやってきました。久しぶりです。
膝がよくなってから何度か走りましたがやってこなかったので、もうダメなのかと思っていました。でも、やってきてくれました (^^)
さすがに上りでは脚が重く感じますが、比較的平坦なところではよく回ります。
相模湖・津久井湖を抜けて町田街道へ出る頃には、身体は疲れで麻痺しているのですが脚だけはクルクル回ります。向かい風ですが30km/h超。
しかし、クタビレた一日でした。こんなにも脚がヘタッているなんて。ちょっと気合い入れて自信を取り戻さなくちゃ。
走行距離: 162.04km
タイム
08:00 出発
11:45 奥多摩湖
13:45 鶴峠
18:15 帰宅