前日の天気予報は晴れ。朝から快晴のはず。なのに空はどんより雲。埼玉方面は青空が見えていて雲は厚くないんですが、丹沢方面から多摩辺りまでを覆っています。気温は低く、先週の温かさとは打って変わって寒いです。そして寒くなるとサイクリストはがくっと減ります。町田街道では一人もいませんでした。
ルート 114km △1,700m
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川尻八幡神社のイチョウが綺麗に色づいていました。駐車場の隅にありましたので歩いて近づきました。イチョウは木によって色づきが違いますよね。並んでいても隣りはまだ緑ということがよくあります。
次いで日連神社のイチョウも綺麗でした。
境内が広くないので背が高いイチョウを画角へ入りません。
入りました。
「こっちよ💛」に再び鼻の下を伸ばすエロオヤジ。
右手は雲が切れているんですが…
正面の山に目が光っています。この周辺は色々な作品があります。大きなラブレターとか。
紅葉と杉植林のまだら模様が多いです。杉花粉症の対策で花粉症にならないような樹木へ植え替えるような方針？取り組み？ があるそうですが、是非とも広葉樹へ植え替えて欲しいですね。あるいはカラマツとか。
奥牧野の商店は閉まっていましたが、お婆さんが出てきた所で「今日は寒いね～」とか『お婆さん、手が寒そうですね』とか「大根とりにいかなきゃ」とか言い合うも、耳が遠いのか会話になりませんでした。シニアカーで去っていきました。
今日は二缶買いました。ココアは後でどこかで飲むことにして、コーンスープを裏の眺めのいいところで飲みました。最後の数粒は、底へ落ちている状態で、勢いよくひっくり返すと（のけぞると）口へ入ります。それでも三つぶほどは出てこなかったので、缶の飲み口近くを凹ませると、そこをクッションにして出てきました。
軒先の玉ねぎに風情を感じます。
表札やポストがあるということは、ここに住んでいたということ？？？
富岡の集落は稲刈りもすっかり終わって冬の様相です。
日差しがあればいい感じなんだろうなぁ、と思いながら進んでいきます。
安寺沢の郷倉。柿がたわわに付いています。クマが寄ってくるぞ～。
ハート池。これが「こっちよ💛」の手招きの場所かは分かりませんが。これということにしておきましょうね。
橋の近くはモミジが紅葉していました。
一瞬日差しが出ましたが、カメラを構えたら撮る間もなく雲隠れしてしまいました。
少し先のモミジもいい色づき。そう言えば10年くらい前に、サイスタ友達のmailmanさんと下ってきてここで撮ったなぁ。
分校跡。前回下ってきた時はここでお昼寝しましたが、もう寒くてできません。小ぶりなイチョウは写真では黄緑ですが、実際にはもっと黄色く見えました。
最後の集落を過ぎた辺りからようやく日差しが出てきました！
これですよ、これ。この色。日差しさえあればどこも最高の紅葉です。
林道になってしばらくは路面を重機が擦った跡があって、落ち葉や落石を掃除してあったんですが、上部になると落ち葉だらけになりました。
眺望ポイント。巌道峠は近場ですがとても峠らしいところです。長い川沿いの道を時折集落を交えながら道が続いていて、最後は沢を折り返して巻いていきます。車の制限はありませんが、道が狭いので入ってくる人はあまりいません。今日は峠まで車もオートバイもサイクリストとも会いませんでした。
巌道峠に到着。しいて言うなら、ここに峠の看板を設けて欲しかったですね。
峠から50mほど下ったテラス。富士山は見えませんでした。このあと再び雲が多くなって日が陰ってしまいました。
既に13時を過ぎていましたが、なんとか峠まで我慢して昼食にしました。腹ペコで写真を撮り忘れましたがメインはハンバーグとおにぎりです。これはランチパックのピーナツ。温めて焦げ目がつくととても美味しいですが、上手に食べないと溶けたピーナツがこぼれますので要注意。
上りで温まった身体は日が陰ると一気に冷えてしまいます。下りは指先が冷たくなるくらいでした。
最後はお寺前にあったモミジ。一瞬日差しが入りました。
峠の下りで凍えた身体は道志みちへ入って漕ぎ始めると直ぐに温まりました。下りでも一生懸命に漕げばね。
青根の旧道へは入らずに上り返し、再び長い下りのワインディングを楽しみながら帰途につきました。
11月の小谷で始まった紅葉サイクリングも既に近場の山方面から里山へ降りてきています。12月は更に低いところですね。中津川沿いの河岸段丘の紅葉をまた見たいなぁ。
07:31 出発
11:31 奥牧野
12:06 安寺沢
13:32 巌道峠
17:15 帰宅
