幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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巌道峠を超えてお昼寝

日差しが強い日中は山中の木陰を走りたいから、長距離で幹線道路が長いのは避けたい。近場だと帰宅時間が早くなってやはり気温が高い時間の幹線道路を走ることになります。解決策は途中でお昼寝して帰途の時間を遅くすること (^^;

以前は夏場になるとよく途中でお昼寝していました。神社とか東屋とか、放浪キャンプツーリングのようにお昼寝場所を見つけるんです。そんな中の一押しのお昼寝場所へ行くことにしました。

ルート 115.2km △1.615m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。


町田街道の快走も次第に速度が落ちてきている感じです。こうして年々体力が低下していくのでしょうか。
城山ダムへの下り、キョンキョンが通っていた高校前のT字交差点で停車していると、ロードバイクが堅いホイールの音と共に物凄いスピードで横を通過していきました。自転車も青切符(罰金)制度を導入する方向らしいですが、信号無視と右側通行は厳しく罰して欲しいですね。

三ヶ木手前の上り坂はMin. 11km/h。上り始めをゆっくりにしたり、回転を早くしたり遅くしたり、色々試しましたが、ほぼほぼこのくらいのペースです。過去に13km/h出たのは新機材導入のプラシーボ効果か。

道志みちへ入ると車とオートバイが増えます。皆がこの道へ集まってきますからね。なので青野原から旧道へ入って静けさを満喫します。新道のバイパス路は通行する人の為というより、住民のためでもあります。以前なら落ち着いて散歩もできなかったことでしょう。


バカンス村入口の看板を過ぎると旧道は終了。車とオートバイに気を使いながら上るしかありません。途中でトレーニングなロードに抜かれましたが、安堵してペースを落としているようだったので、気合を入れて追いつきました。下りになってロードは左端を走りますが、僕は常にバックミラーで後方の車を確認できるので、道幅を有効に使って下ります。

青野原でもそうでしたが、こちら青根でもお祭りのようです。子供の頃はお祭りはわくわくしましたが、今は近づかなくなりました。お囃子の笛の音だけ聞いていたいです。


巌道峠へは北から上ることが殆どですが、今日はお昼寝目当てなので南から上ります。その分時間が早いので何時もの商店はシャッターが一つ開いているだけ、スポーツドリンクを飲んで休憩しました。


再び道志みちへ戻って上ります。抜かしていくロードバイクはあれきりで、下ってくる人ばかりです。もっと早朝に上っているのでしょうか。

野原林道で巌道峠へ上ります。もう一方の久保からの上りは急過ぎますから。パスハンターでも数回しか上っていません。


こちらも下るばかりでもしかしたら上るのは初めてかもしれません。いつも鋭利な落石が散乱している林道ですが、今回は更に多かったです。一ヶ所では大きな落石が道を塞いでいました。


巌道峠に到着。小石を避けながらの急勾配はきつかった。木陰が多いのが幸いでした。開通記念碑の前に腰かけておにぎりを食べました。テラスからの富士山は見えなかったのでスルーです。


こちらを下るのも数回しかないので新鮮です。


今見返しても頭を整理してようやく場所が分かる感じです。


うどん屋まで降りてきました。こちらの道も小石が堆積している所が多かったので、豪雨で流されてきたんでしょうね。


現在はやっていません。


お昼寝ポイントに到着、安寺沢の分校跡です。


ここでお昼寝するために今日は走ってきました。


このスペースは当時どのように使われていたのでしょうね。校舎への出入りは左にある引き戸でしょう。靴を脱いで上がるということは宗教的なものかもしれません。

快適です (^^)


一時間半くらいウトウトゴロゴロしました。


ハート池は健在。ちゃんと手入れしているのでしょう。


水路が現れると富岡集落も近いです。


獣除けの柵を潜って高台へ。安寺沢の川の水でこの棚田が潤っています。収穫間近かな?


ここの馬頭観音は穏やかな表情をしています。しかも下から拝む位置。先日の醍醐にある意地悪小娘風とは違います。


奥牧野からは藤野方面へ集落を繋いでいきます。農園前の道も逆から見ると新鮮。


橋を渡って日向の先からは激坂。アスファルト舗装ではなくコンクリートに小石を混ぜて敷かれた道は湿っていることもあって滑ります。逆効果だと思うんですが。


ここの天神峠は木々に覆われていつも涼しい。崖の前でオシッ〇して再スタート。


シュタイナー学園の前、今日の天気予報は山沿いで不安定とのことでしたが、上野原の向こう側から雲が迫ってきました。立っている所はちょうど青空と雲域の境目です。おかげで西日が無くて暑さが和らいでいます。


下って名倉。てくてくまっぷは可愛いイラストですが、この時期にてくてくするのは厳しそうですね。


以前にも休憩した自動車学校の前でジンジャーエール。爽快な香りと刺激で喉を潤しました。


お昼寝で脚がスッキリしたせいもありますが、距離が短めなので元気です。町田街道では後続のロードを信号スタートの度に引き離しながら快走。

ケルビムへ寄って数週間前に送ったリアキャリヤの打ち合わせをしてから帰りました。


07:27 出発
10:16 青根
10:59 野原
11:42 巌道峠
12:34 分校跡
14:41 富岡
15:21 名倉
18:34 帰宅