ゴールデンウィークに突入しました。ぶとぼそ氏との恒例の車載ツーリングは1日に出発予定なので、晴天の土曜にぐるっと走ってきました。
ルート 137.5km △2,329m
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先週あたりから気が付いたんですが竹林が黄色くなっています。
見かける竹林は全部こんな色。もしかしたらTAKOぼんサンが言っていた竹の花が咲いてしまったのでしょうか。120年に一度だけ咲くそうで、咲くと竹は枯れてしまうんだそうです。関西と関東では開花のタイミングも違うのかな?
でも道端にあった竹を観察してみましたが、花らしいものはありませんでした。稲のような花らしいんですが。
出がけの国道はゴールデンウィーク渋滞でしたが、町田街道へ入ると空いています。皆さん遠出するんでしょうね。行ってらっしゃ~い。
風が吹いていたので心配しましたが追い風でした (^^) 結果オーライ。ケルビム前までの信号無し区間で追い風に乗って新記録なるか? と思いましたが、あっさりケルビム前の信号に引っ掛かりました。
美山通りへ入り、戸沢峠は今回は避けて少し東側にある峠(名前わかりません)を越えます。
コーヒー好きの馬頭観音は「飲み干したから次をくれ」と言って… ません。
トライアルの練習場を横目に木洩れ日が差す道を下っていきます。
小峰峠の旧道。直ぐ目の高さに藤の花がありました。今は真っ盛りですね。日が経つと色が薄くなっていく感じがします。桜は逆に濃くなる。
小峰峠。誰もいないと思ったら少年少女三人組が何やら散策していました。早朝なのに、どこからやってきたのかな。
五日市のコンビニで一休みしていたらVivaloのロードの若者が到着し、しばし歓談。人って一目みただけで話せるか話せないかって分かりますね。僕も他人から話しかけられやすい人でありたいです。
風張峠へ続く檜原街道はいつもならオートバイとロードバイクのオンパレードなんですが、ここでも少なめでした。ゆっくりと流していったので、時坂峠の入口で休憩せずにそのまま上ります。ここは勾配は緩いし途中で撮影ポイントもあるので、まぁ、よし。
時坂峠は好きです。峠特有の沢筋の急坂&直線が無いことと、上まで集落が点在するからです。
この谷というか壁のような斜面を九十九折で上って行きます。
斜面の上部。ガードレールが無いので怖いです。特にリカンベントでは。
左下にはこんな風景が広がっています。古道は民家に沿って九十九折です。
タイミングよくハイカーが登ってきました。
展望地を過ぎてほどなく峠の茶屋に到着。本来の時坂峠は別な所ですが、車道としてはここが峠ということになっています。手前に大きな看板があったんですが、無くなっていました。もう廃業したということでしょうか。
誰もいない茶屋前の展望地。ハイカーすら遠くへ出かけたのでしょうか。サイクリストも下って来た一人だけでした。中央は御前山、右手の尖ったのは鋸山、その左肩が大ダワ。
先へ進むと斜面が伐採されていて新たな展望地ができていました。こちらの方が絵になりますね。
小岩の茅葺民家は健在でした。北側は苔むしていましたが。
藤倉に到着。今日も努力義務を果たしています。スーパーミラーは見事な出来栄えですね。リカンベントのホイールが自然な形に写っています。
お昼を少し回ってお腹が空いてきたのでお握りを一つ食べました。腰を落ち着けての昼食は峠の向こう側です。もぐもぐしているとロードの集団が下ってきました。次から次へ8人くらい。ここは心配箇所が無いとゲートを開けてくれているようです。
いつもの水場でボトルへ水を継ぎ足します。そう言えば沢の水を汲んでヤゴが入っていたのってここだったっけ (^^; 以降は注意
途中、後ろからの気配にビックリすると、ロード二人がきて抜いて行きました。自転車は静かな乗り物です。
藤原峠に到着。
先ほどの二人は別々だったようです。ジーンズにスニーカー姿のこちらの男性と少しお喋りしました。リカンベントを気に入ってくれたようです。
さぁお昼ご飯。何時もの展望地の道端に座って、ビーフシチューにお握りを入れて食べました。でも味が今一つ、セブンの方が美味しいようです。
日向でしたが暑くて移動するほどでもなく。ただ少々眩しい。
峠を越えたこちら側は麓の檜原街道を走るオートバイの音が耳障りです。大多数は静かなんですが。
重い腰を持ち上げて再スタート。すると足元にオトシブミが落ちていました。気が付くとたくさんあります。綺麗に折り畳んでいますね。自らの体長の何倍もある葉っぱなのに。
街道までの下りは道の状態があまり良くないので慎重にくだります。そこからは大好きなダウンヒル、、、のはずなんですが、向かい風で思ったよりスピードが出ません。ちょっとがっかりなダウンヒルでした。
上り返して甲武トンネル。ここも勾配が緩いし距離が短いのでマイペースで行けば余裕です。
くだり途中のいつものポイント。写真を撮ってからは背後にある牛舎の前に腰かけて、この眺めと行き交う人(今回はオートバイばっかり)を眺めて休みました。
そのまま上野原へ下ろうと思っていたんですが、休んだら脚の疲れが取れたので井戸へ上り返すことにしました。井戸は気持ちがイイところなんです。
途中には、メイ!
トトロもいるよ~
井戸に到着。大木は今日も元気よく。
富士山も見えます。が、雲が被っています。明日の悪天を予想していますね。
正面奥は権現山。奥多摩は右の奥です。
井戸のピークです。ここまで神奈中バスが来ています。バス停横のトイレばバイオになっていました。今までは小さな簡易トイレだったんです。バスの運転手さんも安心ですね。
この景色の中でいただいたのはジンジャーエール! 久しぶりに飲みましたが、美味しかったです。
井戸からの下りも豪快なダウンヒルです。こちらは風が無かったので快適に風を切り裂いて落ちて行きました。途中の青看板チェックは忘れません。
藤野へ出て帰途につきました。冬と違って日が伸びると帰途は余裕がありますね。
07:31 出発
10:15 五日市
11:31 時坂峠
12:06 藤倉
13:00 藤原峠
14:31 甲武トンネル
15:35 井戸
18:40 帰宅