幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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サイクリングのTPO

ロードレーサーに乗り始めた高校生の頃はまだヘルメットは無くサイクルキャップを被っていました。ヨーロッパのレースシーンでスポンサーロゴがプリントされたツバの下から覗く選手達の表情が印象に残っています。
© PRESS SPORTS


近年ではレースはもちろん公道でのトレーニングもヘルメットを被ることが殆どですが、最近一人でゆるく走るレーサーがサイクルキャップを被っているのを何度か見かけました。そういう時はカーボンフレームではなくクロモリフレームだったりします。また、チームではないのでチームジャージではなく個人的に気にいったジャージを選んでいるようです。

頭に被るものを含めた身なりは、その時の気分だったり、周りと合わせたり、走る場所や自転車の種類によっても変えて楽しみたいものです。色んなタイプの自転車を所有していても、乗る時はいつも同じ服というのでは、ね。

パスハンティングではニッカーにハンチング帽がユニフォームみたいなものです。でも最初にニッカーを履いた時は、初めての服装に少し恥ずかしさがありました (^^;
ニッカー&ハンチングはパスハンティングだけでなく、当時のツーリストには定番でしたね。
前: butoboso氏 / 後: P氏 @綱子峠


日本のツーリング界でもヘルメットが一般的になってきました。最初は違和感がありましたが、海外の写真を見る機会が多くなって次第に慣れました。ただ、この場合は旧来のニッカーは少々ミスマッチに見えてしまいます。ヘルメット=スポーティという意識があるからかもしれません。合わせるなら伸縮生地で細めのニッカーでしょうね。
ぱぱろう氏 @醍醐


走る場所によっても服装が合う合わないがあります。農村地域を楽しむ場合には、派手な服装は違和感があります。周りの風景に馴染む気持ちが大切です。地元の人から気軽に声をかけてもらえるようなものを心がけるのが良いでしょうね。
前方: butoboso氏 @頸城


対照的に、開放的な海沿いを走る時には明るい色の服の方が気分も盛り上がります。



リカンベントに乗ることが多くなってから、少しスポーツ寄りの服がいいな、と思うようになりました。快走する時間が長くなったからでしょう。
ハンチングもスポーティな感じのものとか。ジャージは背中ポケットが不要なので、やっぱりポロシャツでしょう、襟も欲しいですし。ゴルフウェアは参考になります。


今までとは違うスタイルにしたいという気持ちもあります。ヘルメットを被るなら街乗りに似合うようなカジュアルなもので、ツバがあるとワンポイントとしてカジュアル感が増すようです。雨を避けるためにも必要ですし。
リカンベントでは頭の角度が後ろへ傾く傾向がありますから、前へ傾けて被ることになります。それを考慮すると後頭部が丸くて深めのものが良さそうです。

こんなヘルメット被ってみたいですね~

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