カンパニョーロは特別な存在です。このロゴすら格好いい。中学生の時から憧れていましたが、既にその頃から天邪鬼な性格が出始めて、手に入れたカンパ製品は少なかったです。Wレバーと、シートピン (^^;
近年になって息子用の自転車を作った時に前ハブだけヤフオクで入手しましたが、レバーサックが付けられたクイックレリーズは、そのサックを外してみるとプレス欠陥でした。逆にレア。
スレッドレス 1インチ ITA のヘッドセットを購入しました。
オーダー中のリカンベント用です。昨今はオーバーサイズばかりですので入手も困難です。少し前はタンゲのヘッドセットを使う予定でしたが、久しぶりに確認したら在庫無しになっていました。そんな訳で探して見つけたカンパを迷わず購入したんです。
リカンベントに1インチで大丈夫なの? と思う人は多いでしょう。僕も最初はオーバーサイズで考えていましたが、製作する側の考えでは1インチで大丈夫ということなんです。
スレッドレスが製品化される以前は全ての車種が1インチだったはずです。タンデムでも1インチ。競輪は今でも1インチ。「クロモリなら1インチでOK」ってことだそうです。
ではどうして最近のクロモリフレームのヘッドはオーバーサイズなの? との問いに対する答えは、フロントフォークに太いカーボンを採用すると、フォークに付いたコラムが太いですから、必然的にヘッドはオーバーサイズになります。アルミやカーボンは素材自体の強度が弱いですからね。もちろんクロモリのフロントフォークなら1インチのヘッドでOK。
1インチのヘッドセットにはイタリアンとJISがありますが、既にJISは殆ど手に入らなくなりました。事後ですが製作所へ確認したところ、イタリアンでも大丈夫とのことで安心しました。
因みにメインチューブは曲げるにあたって砂詰めを行っているとのことでした。うまく曲がりますように…