日曜も天気が今一つパッとしないし、山方面には午後から雨域が広くなるようだったので遠出サイクリングは止めにしました。最近はこんな天気予報が多いので海方面や渋沢方面の丘陵地帯も行ったばかり。
さてどうしましょということで、横浜へ出てから空白地帯の菅田辺りから鴨居へ出るコースにしました。
肌寒かったのでアンダーシャツとニッカーにしました。タイツは無し。
ルート 44.7km △350m
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岡部谷戸から小さく山を越えて若葉台に出る手前で、撒菱(まきびし)を発見。これから多くなりますので踏まないように気をつけなきゃ。
両足を使ってむにゅっと開くと、大きくてころっとした栗が出てきました。
虫には食われていません。このサイズの甘栗だったら食べ甲斐がありますね。
R16はできるだけ旧道を走って、鶴ヶ峰からは本線へ合流します。
家を出たのが11時過ぎだったので早めの昼食にしました。以前にも入った和田町の定食屋です。
メンチカツ定食を注文しました。メイン以外の方が食べ甲斐があります (^^;
以前来た時はコロナ禍真っただ中(今もですが)だったので、この量はサービスなのかと思いましたが、今回も同じだったのでこれが普通なのでしょう。満腹です。
横浜まで汗をかかないくらいのゆったりペースで走って、お馴染みのポートサイドパークで休憩です。
近くのコンビニでコーヒーを買った時、もらったレシートを入れる箱が見当たらなくてまごまごしていたら「あ、預かりますね」と、ニコニコしたレジの綺麗なお姉さん。そんなやりとりにも鼻の下が伸びてしまうのは男の性ですね。
ポートサイドパークには久しぶりに来ましたが、人出が以前より多くなりました。コロナ禍前と同じくらいだと思います。
myX(マイクス)にも久しぶりに立ち寄りました。エレベーターにリカンベントを乗せてサイクルショップのあるB1へ。ここにサイクルラックがあるんです。もちろんリカンベントは乗せられませんけどね。
店内のレイアウトが変わっていました。広々感は増しましたが、グッズがカテゴリー毎になってしまい、一覧することが出来なくなりました。いい面もありますが、そうでない面もありますね。僕はカテゴリーの垣根を越えて一覧したい派。
六角橋を通って岸根交差点を左折し、少しだけ環状2号を進みます。そこで道を渡って砂田川という小さな川に沿って行きます。
面白味に欠ける川ですが、少しだけ昔っぽい雰囲気のある道が残っていました。
砂田川から別れた支流の方を進んで行くと古ぼけた橋が。
向けう橋? というのでしょうか。
昭和十一年だそうです。84歳。
橋を渡ったところで通りをまたぐと広大な農地が広がりました。これもお目当ての一つ。
農地の中央にドブとなった支流が真っすぐ伸びています。
ドブのある道から直角に左へ曲がり、広大な農地の縁にきました。一面キャベツ畑です。
縁の角までくると案内板がありました。かながわ50選。な~るほど。
広大な農地から少し進むと以前走ったことのある、鴨居から和田町へ抜ける小高い尾根伝いの道に出ました。
鴨居辺りは道が新しくなって何だか入り組んでいて分かり難い。歩道や細い道を抜けて、線路を潜って鶴見川CRに出ました。少し戻って鴨居駅付近のトイレに寄ってから、のんびりと鶴見川を遡ります。中山まで。
先ほどから雲間から青空は見えてきましたが、ようやく日が差してきました。
支流の恩田川沿いへ進み、中山から三保へ。横浜線が正面を横切っていきます。
ここもそうですが、視界が開けると心がスッキリしますね。ビルに囲まれて生活するのは嫌だなぁ。
更に支流の梅田川へ。旧新治小学校跡方面へ上っていつもの神明神社へ。
ここは間の前が崖になっていて見晴らしがすこぶる良い。リカンベントのシートにもたれて休憩しました。
二本並んだクスノキは今日も青空高く伸びています。この木は木登りは無理ですね。
土手に彼岸花がにょきにょきとたくさん咲いていました。踏まないように降りて下から撮影。
最後は濃厚なフラットダートを走り、最後の最後、ガタガタな所もなんとか上り切りました。
45km、5時間くらいのポタリングでしたが、変化に富んだコースを組めました。
横浜は丘陵地帯が多いので探せばまだ楽しめる道がありそうです。