Googleマップを見慣れた人や、そもそも地図自体をGoogleマップからスタートした人には、等高線を鬱陶しいと思うのかもしれません。
Googleマップのデフォルトでは郊外や山方面を見ると、主要道路と土地名しかなくてスカスカで役に立ちませんよね。
等高線がある地図で見易かったYahoo地図も、昨今Googleマップっぽいスカスカの地図になってしまいました。
地形図レイヤにすれば等高線が表示されますが、昔の見易かった地図ではありません。
しかも更に新しいベータ版(?)ではこの地形図がありません。
どちらの地図も街で使うことしか考えていないのでしょうね。サイクリングの計画をたてるには向いていません。
地理院地図はどうでしょう。紙の時代から見慣れた人には山地図として今でも愛用者は多いですよね。サイクリング用にも適しています。
しかし、地理院地図は少しズームレベルと落とすと等高線の間隔が間引かれて、あられもない姿に激変してしまいます。情報量も極端に少ない。
画面左下のズームレベルで300mまでが詳細な地図で、500mから間引きされます。
[300m]
[500m]
詳細な等高線地図をもっと広範囲に表示させたい…
ふと気づきました。ブラウザ自体のズームレベルを変えてあげればいいんですね。
ChromeやEdgeを使っているなら、[Ctrl]+[-] キーを数回押してズームダウンしてみましょう。50%くらいがちょうどいいと思います。
すると詳細な等高線表示がでで~んと広範囲で見れるのです (^^)v
上の画像で左右の距離が凡そ13km。これくらい広範囲に見れれば初めての土地へ行く時に計画をたて易いです。
ブラウザのズームレベルを戻すには [Ctrl]+[0] キーを押してください。
さて、酷暑の夕方になると和らいできます。そろそろ身支度して夜ポタへ行くことにします。