酷暑の夏は涼を求めて高所へ行くか夜に走るか。
先週は高所へ行きましたので今回は夜に走ることにしました。
ルート 77.5km △858m
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気温が幾分下がった16時にスタート。
こどもの国坂を上って鶴川へ下った所で停車します。ここのところディスクブレーキが鳴くんです。軽~くブレーキを掛けて引きずる感じで走ると共鳴してガーって。しばらく前にパッドを交換してからなんですが、同じ製品なんですけどね。
念のため取り付けているボルトを増し締めしたら、かなり緩んでいました。共鳴=共振で緩んでしまったのかもしれません。
鶴川沿いのサイクリングロードをのほほんと走って行きます。まだ涼しくなった感じはありませんが、汗をかけば水冷エンジンになりますからね。
この川は所々下りられるようになっています。夏休みの子供達が水に浸かって遊んでいる様子はほのぼのします。
図師でサイクリングロードは終わり、坂を上って戦車道路(尾根緑道)へ入ります。相原までの長い区間、木立に遮られた道が続きます。三つくらいステージがあって、細いプロムナード風の道や、広々と解放的な道が楽しめます。総じてランナーが多いので自転車はスピードに注意。
相原を抜けて城山でようやく日が暮れて涼しくなりました。
夕立もなく雲もない空に☆が見え始めました。
オレンジが次第に薄くなって、群青色にのまれていきます。
名手へ続く崖沿いの道は情報の通り通行止めでした。夜だし強行はしません。
尾崎なんとか記念館前の加藤商店で小休止。日本では19時というのが一つの区切りですね。特に休日は一気に気配が少なくなります。車も人も。
夜になって涼しくなったとはいえ、国道を走るとペースが上がってしまうので汗だくです。
予定では道志大橋を渡って少し徘徊するつもりでしたが、暗い田舎道は淋しいので次回にします。
三ヶ木集落内の道(メインストリート)を通って直進して長竹へ。最近は川沿いへ降りることが多かったのですが、今回は山沿いの道を選びました。超久しぶり。
緩やかに下って最後は県道をまたいで串川小学校と中学校の間の急坂を下りました。学校の中に入っちゃうんじゃないかと思いましたが、大丈夫でした (^^;
そこからは何時もの道で喫茶ニローネへ。
もちろん閉店。コロナ禍で早めの店仕舞いなんでしょう。
昼間だと豪快な下りも夜は慎重にならざるを得ません。獣が飛び出てきたら一巻の終わりですからね。
橋を渡って半原を抜けて行きます。静かな夜の道は気持ちいい。
いつもの石垣スポットもこの通りひっそり。
愛川は川沿いでのキャンプが盛んな町です。コロナ禍で短くなった夏休みの後半を楽しむ家族連れがちらほらいました。一部音楽を流す迷惑な人がいたので嫌な気持ちになりましたが。
水道みちの一直線坂を上って龍福治。まっくらで仁王様は見えません。
再び下って河岸段丘沿いの道を進みます。田んぼからはウシガエル。スイッチョンも鳴き始めました。秋が近づいてきたかな?
最後は座架依橋を渡って街へ戻っていきました。
帰宅は22時ちょい過ぎ。6時間ほどのサイクリングでしたが、夜はいつもより長く走った感じになります。
こうして暗闇を走れるのは明るいLEDライトのおかげです。日中から夕刻までは点滅(僕のはストロボモード)で、暗くなってからは弱点灯にします。そしてサブライトの方を点滅に。
目が暗闇に慣れてくると街灯が無くても弱点灯で十分に路面を見ることができます。バッテリーはストロボモードよりも長持ちするようで、帰宅しても半分以上残量がありました。
一つ難点は、シューズに反射してちょっと眩しく感じたこと。年に一度くらいの夜ポタなのでいっか。