昨今、都心では子供への教育として「知らない人に声を掛けられても応えない」という方針なんだそうです。もちろん自分から声を掛けないことも、この教育の範疇でしょう。
そんな世代に育ったのか、その教育に倣っている大人なのか、サイクリスト同士での挨拶ができない人が増えています。
自転車が好き、という同じ趣向をもっているのですから、挨拶はしましょうよ。
最低限、抜く時には声を掛けるなり、手をちょっと上げて意思を表すなり。
無言で抜かれると、気持ちが悪いです。
いや、俺はあんたを認めたくないから挨拶しないんだ。っていう事なら分かります。
でも、交通ルールは守っていますので、ヘルメットを被っていないとか、上りでグローブをしていないとか、それは多めにみて欲しいです。そいうスタイルは昔からあるものなんです。
田舎はいいです。
この日は神社の前に座って休んでいると、通りすがりの子供達から「こんにちは〜」と大きな声を掛けられました。
田舎では挨拶が基本で、見ず知らずの人でも見かけたらまず挨拶!
これは徹底して教育されています。前述の都心の教育よりも徹底されています。
自転車で走っていても、前方から向かい合って歩いている子供達から声がかかります。
素晴らしい。
元気よく挨拶してくれた子供達を手に掛けることがあるでしょうか。
都心では事件から身を守る為に声を掛けない(応じない)ことを選んだようですが。
そんなこんなを考えた一日でした。
◇◆◇◆
いつもは鶴川宿から入りますが、今回は久しぶりに上野原から大椚へ上るルートにしました。
仮面ライダーとショッカーが対決した(ような)所を過ぎると仲山の激坂。でも短いので大したことありません。
野田尻宿と犬目宿の間には展望が開けたところがあって、何時来ても気持ち良いです。
今日の後半はあの山の向こう側を走るんだなぁ、って。
犬目を過ぎて鳥沢へ急降下する手前のヘアピンカーブのところで昼食にしました。
富士山もよく見えます。
猿橋から信号を曲がった所にある万屋で缶コーヒータイム。
柴犬がいたので遊びます。耳が可愛いです♪
頭を撫でると舌がちょびっと出てきます。これは気持ちが良いという表れ。
しばらくするとゴロンてしてお腹を見せます。これは服従のポーズ。
鈴懸峠は前回キツかったんですが、今回はいつも通りのペースでした。
上部は雪が少しあって押して歩く場面も。
雛鶴峠は交通量がありますからさすがに除雪は完璧です。ロードでもOKです。
今日は早めの進行だったので秋山への下りも急かされることなくのんびり。
この時期にしては気温も高めだったので気持ちよく下れました。
奥牧野を通ったらやはり立ち寄らない訳にはいきません。
好みのコーヒーが無かったのでカルピスウォーターにしました。
乳酸菌と酵母も入って、これも50円!
帰りは久しぶりに三ヶ木へ寄って帰りました。
垂直にそびえる土手は健在。
土手には除草剤は禁物。草刈もほどほどにしましょう。雑草で成り立っていますから。
その他の写真
https://goo.gl/HQ7izv?album
走行距離 144km
07:22 出発
10:51 大椚
11:02 野田尻宿
11:30 犬目宿
13:41 鈴懸峠
14:30 雛鶴峠
18:10 帰宅