幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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シダンゴ山と表丹沢

野峠の近くにシダンゴ山というのがあります。
以前虫沢から林道を上っている途中で道標があって気になっていました。
今回は、別ルートでシダンゴ山経由で秦野峠へ向かいます。

http://yahoo.jp/C-KTbu

渋沢を過ぎて松田へ下る途中を右折して寄(やどりき)へ向かいます。
上っているとツーリスト組が休憩していました。
近寄るとランドナーにパスハンター、そしてニッカースタイル♪

「こんにちは〜」とご挨拶すると、「INTER8さんですよね」と。
聞くとブログを時々見てくれているとのこと、嬉しいですね (^^)
自転車談義が始まったのは言うまでもありません。


失礼して先行させていただき、寄からシダンゴ山へ取り付きます。
Yahoo地図では車道らしき道がシダンゴ山の西肩鞍部まで続いていましたので、これを行けば50mほどの上りでシダンゴ山です。
しかし実際には道はついておらず、鞍部の700mくらい手前から登山道となりました。


途中に分かれ道があって悩みました。人生の分かれ道?
地形図にはこの二つの道の他に破線もあったので、その場所かどうか判断がつかなかったからです。
結局右上へ上る道を選びました。
仮に尾根に出たとしても登山道を進めばいいですからね。


そして、やはり尾根の登山道と合流する道でした。


送電鉄塔の地点で工事になっていました。この日は日曜なので休工。


工事現場のあと、200mほど続いたところで道は終わっていました。
Yahoo地図、嘘じゃん (-.-)


登山道を距離にして700m、シダンゴ山直下の西面を巻きながら鞍部に到着。
鞍部は峠の雰囲気を感じましたが、調べても峠の情報はありませんでした。
寄の上流から沢伝いに秦野峠を越えるより、尾根伝いにこの鞍部を抜けて秦野峠を超える方が歩き易かったと思うんですけどね。


鞍部に自転車をデポして山頂へ向かいました。
そして、人生の分かれ道(その2)
今度は悩むことなく男の方へ (^^;


シダンゴとはどんな字なんだろう、と思っていましたが山頂に詳しく書いた石碑がありました。
ダゴン→震旦郷→シダンゴ だそうです。
山頂からは相模湾から表丹沢が一望でき、その展望の良さと手軽な標高からか家族が二組、他に数人が休んでいました。


自転車を回収して少し歩くと虫沢林道にでます。


ここで今度はMTB組がやってきました。
MTBやってる人は陽気な人が多いと思っていましたが、この方達は終始笑顔。Fun!
登山道を下っていきました。


野峠からは豪快な下りを楽しみ三廻部へ。
毎回思いますが、戸川公園の吊橋が渡れると戸川林道・表丹沢林道へ行くのに都合いいんですけどね。


程よく整備されたダートの戸川を楽しみ、表丹沢林道を上ると再び相模湾の展望が開けます。


雲が出る気配のない青い空で展望がいいと眠くなってしまいます。
開けた場所に腰を下ろして休憩していたらウトウトしてしまいました。


終盤は菩提峠を越えて裏ヤビツへ。
この道はオートバイが多いですが夕方なら少なくなります。
途中路面が良くない箇所もありますが総じて快適。
15kmほど緑の中を下って帰途につきました。


その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/6287800347521582689

走行距離 129km

07:20 出発
10:09 寄
11:27 シダンゴ山
12:06 秦野峠
15:40 菩提峠
18:40 帰宅