幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

リカンベントのマッドガード

マッドガードは古くは泥除け、最近ではフェンダーと呼ぶことが多いでしょうか。僕は特別思い入れが無いのでどの呼び方でもいいかな。

長いマッドガードが似合わないのは過去にイメージを描いて検証済みなので、短くしようと思っています。前は思い切ってステー無しでショートタイプ。


ネットで他のリカンベントを見ていると、前のガードをBBまで伸ばしている人も多いです。飛沫を避けるにはいいですが見た目が重厚なので却下。短いとシート下にかなり飛沫しますが、ここへ付けているバッグが濡れるだけだから良しとします。
後ろはギリギリ後頭部へ飛沫しない長さです。ステーの位置を変えたらスッキリしました。
ブルべ等では後続者へ配慮してマッドガードを長くしたりフラップを付けることが多いですが、僕は99%一人で走るのでそこまでは考えません。見た目優先です。

マッドガードの仕事は飛沫を減らすことですが、実はエアロ効果も期待できます。そのためロードレースでは禁止されています。
上の画像のように短くしてホイールの上部だけにすると特にエアロ効果があります。横も覆うと更に効果大。オートバイの前輪にはみんな付いていますよね。

マッドガードは本所のH30(幅41mm)がいいんですが、26インチ用は流通していません。700C用を曲げるしかなさそうです。タイヤ幅が32mmなのでこれ一択。45mm幅が多く出回っていますが、これだとちょっと太すぎるので付ける気になりません。


先週のメインチューブ厚ダメ出しで、その後1~2週間検討するとのことで中断しています。
曲げずに直線を繋ぐとこんなイメージ。

マッドガードとチューブのクリアランスを確保すると、角度を緩くするしなければなりません。その結果ヘッドチューブとの接合部が下がりました。格好悪いのでここも修正することになります。


細いチューブでトラス構造にしてみるとこんな感じです。捻じれには弱いかもしれません。重量増。


こちらはフル装備のイメージです。泊まりの場合はこうなりますが、普段はもっとスッキリしたいなぁ。


ボトルの位置が悩ましいです。この位置だと水平に近いので、下りで段差があると簡単に落っこちてしまうでしょうね。
OGKのペットボトル用のこれか、


ミノウラのこれかなぁ。カッチョ悪いなぁ。


この角度になってしまうので、既存のボトルケージではどうしても無理がありますよね。どれも設計ではボトルをケージの上へ乗せるように考えられていますから。