幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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リムテープ交換

リムはSUNXCDを使っています。この断面形状に合うリムテープは?


今までは一番底の窪みに合うくらいの幅にしていましたが、左右へ蛇行してニップルホールの端ぎりぎりの個所もありました。

正解は、もう一段上のShelf(棚)の幅に合うものがいいようです。
幅22mmのシュワベル製を装着しました。


こうしてみると左右もう1mmずつ太くてもよさそうですが、左右にズレなければ用を足します。ただ、中央部の凹部分へはフィットしておらず加圧が必要です。


こちらはタイヤとチューブを嵌めて6気圧で6時間経過した状態です。左右へのズレはありませんでした。底の凹部分へ少しフィットしましたが、指で押すとまだぺこぺこします。しばらくすれば密着するでしょう。


タイヤの切れ端のビード部分をリムのエッジへあててみました。リムテープにビードが乗っかりますし、タイヤのビードとリムの形状もフィットしていません。。リムの寸法はETRTOで規格化されていますが、タイヤの規格は緩いようです。


最近はロードレース、MTB共にチューブレスレディ(シーラント入り)に加えて、ワイドリム、更にフックレスも主流になりつつあります。フックレスリムはリム端の耳が無い形状のことです。ビード部分が屈曲しないためにワイド化を助長し、空気ボリュームが増え、コーナーリングが安定するなど利点が多いそうです。しかし、適切なリムとタイヤを使わないとビードが外れるという悲劇も起こっています。

フックレスのエッジ部分は昔のWOに酷似しています。だからWO対応のタイヤならフックレスリムを使えると思いますが、グランボアの回答はダメとのことでした。フックが無い真のWOリムの現行品はほぼありません。HE(Hooked Edge)の形状で各径のリムが作られています。

フック付き、フックレス、チューブ入り、軽量TPUチューブ、チューブレス、チューブレスレディ。タイヤ周りは今後も進化が激しそうです。