ロードレースシーズンが始まっています。インドアサイクリストの息子は J SPORTS で夜中の実況を見るのに、仕事から帰って夕方からひと眠りします。
先日「昨日のレースはみんな30Cを履いてた」とのこと。ついに30Cが当たり前になったのか! と思ったら、ダートを含むコース設定だったからだそうです。
30Cは息子の自転車と同じサイズです。自分と同じ30Cに少なからず喜んだのかもしれません。軽快感を保ちつつ、転がり速度も保ち、乗り心地を良く。というのを狙って選びました。
さて、最近のロードレース界のホイールは進化を続けています。リムがカーボンなのは当たり前ですが、ワイドタイヤ革命でタイヤ幅は28Cが標準になり、これにつられてリム幅も広くなりました。
また、タイヤはチューブレスレディ(シーラントを入れる)が一般的になり、リムもチューブレスレディ対応が出回っています。リムは製造し易く強度を得られるフックレスが主流になりました。
しかし、情報を斜め読みした中で、多くの選手がチューブを入れていたり、チューブを入れないのは石畳や荒れたダートだけ、という情報もあります。チューブを入れるか入れないかは未だ流動的のようです。それぞれにメリットとデメリットがあるということでしょう。
そんな中、今期のUAEツアーでタイヤがリムから外れるという事故が発生したそうです。怪我が無くてなによりでした。ググったら同様の事故がたびたび発生しているようです。
こちらは一つの考察。
www-renehersecycles-com.translate.goog
上記を読むと、タイヤ外れの情報があって冒頭の30Cの件へつながったのかも、と思ったりします。
タイヤ幅に近いリム幅とフックレスリムの組み合わせでは、タイヤが外れる可能性が高くなると書いてあります。この組み合わせは空気抵抗を軽減することが分かっていますが、リスクがあったということです。僕らツーリストはもう少し太いタイヤを使いますので、リスクの範疇には入らないようで安心です。息子の自転車も大丈夫。
追伸
30Cではなく、32Cを多くの選手が使ったとのことです!