幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

DT SWISS REVOLUTION スポーク

リカンベントのスポークが折れる頻度が多くなってきたので、全とっかえ、ホイールを組み直しました。ちなみにディスクブレーキ側の方が多く折れました。回す力よりも制動する力の方が強いからでしょうね。

スポークはこれまで星を使ってきました。なぜならALFINE内装ハブギヤを使っているため(フランジ径が大きいため)、適合するスポーク長さが既製品に無かったからです。購入は長さと本数を指定できるサイクルショップタキザワ。長さ1mm単位で受け付けてくれます。

サイクルショップタキザワ
CYCLE SHOP TAKIZAWA


これまでのスポーク折れは全て首部分に起こってきましたのでバテッドにしたいんですが、長さを指定できるスポークにバテッドはありません。バテッドが選べたとしても息子用に組んだ星のバテッドは段がくっきり付いているので視覚的に許せません。以前ケルビムでその事を話したら廣江さんが「DTは綺麗ですよ」と言っていたので、DT SWISSのページを見てみたら、なんと欲しい長さに近いものがありました。
近いというのは、251mmが欲しかったんですが、250mmと252mmなんです。これ以上の長さは1mm単位。おしい (>_<)

さてどうしたものか。長すぎるとニップルから飛び出してしまい、スポーク側のネジ切り部分をオーバーしてニップルが締められなくなります。なので短い方の250mmにしました(結局は252mmの方が適切でした)。

DT SWISS REVOLUTION 1.8x1.5mm(#15x16)
前ホイール 250mm 36本 (※次回は252mmにすること)
後ホイール 275mm 36本

ホイールのスポーク数は32本ですが予備を4本追加しました。

はたして DT SWISS のバテッドは素晴らしいものでした。
写真の左が星、右がDTです。どちらも1.8x1.5mm(#15x16)のバテッド。

DTのバテッド部分は目で見ても分かりません。触ってようやく分かるくらい。しかも太い部分は星よりも短いです。

今まで使っていたスポークと重さを比較してみました。
星:175g/32本(#15プレーン)


DT SWISS:135g/32本(1.8x1.5mm = #15x16)

 

うんちくは以上 (^^; ホイール組みです。めんどくさ~

話しが前後しますが、ホイールをばらす時に幾つかのアルミニップルが固着していて、力を入れて回したらスポークがネジ部分で折れました。ステンレスとアルミですから固着するのも仕方ありません。しかもスポークとニップルは傾いてねじられますしね。今回はグリスを塗って組み付けました。

いつものようにセロテープでハブへ仮組みしてからリムへとめます。こうすることでハブのロゴとリムのバルブ穴(またはロゴ)の位置合わせの失敗がありません。


後ろハブはhopeを使っています。ボディの段が気になりますが、シルバーで、ディスクブレーキ対応で、クイックレリーズで、という条件では選択肢が少ないんです。


ホイール組み完了。


ついでにチェーンを洗って、ディスクブレーキのパッドも減っていたので交換しました。
パッドは Vesrah Trail で、前回交換してから8ヶ月。前回は GROWTAC EQURL 純正を半年で交換しまたが、今回はそれよりも少し長持ちしました。

ホイールの慣らしに ぶとぼそ氏 宅まで。スポークが短めだったせいもあり前よりテンション高め。気のせいかキビキビした感じ。スポークは短いとニップルの頭部分(穴部分)が埋まらない為、テンションを高めていくとニップルが千切れることがあるようです。そうなったら長いものに交換するしかありません。様子をみます。