雪が降って以降、奥武蔵の子ノ権現、上野原から鶴峠、今回は雛鶴峠と道坂峠で道志界隈。徐々に南下 (^^)
相模湖ピクニックランド、もとい、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」前から奥牧野までのアップダウンの連続は結構好きです。
総じて勾配はキツイですが集落が点在する細い道はその場にいるだけで心地いいんです。
写真を撮るポイントも毎回同じになってしまいますが、好きな場所なので仕方ない。犬が自分のテリトリーの見回りをしているようなものかも。
奥牧野の手前、ゴルフ場の上りでよそ見していると「お早うございます」と隣から声をかけれれてビクッ。こちらもすかさずご挨拶。薄緑のクロモリフレームのロードが抜いて行きました。
秋山を過ぎたヘリポート脇にある屋根の下に機械が置いてあります。以前から気がついていましたが、今回は何故か心にとまりました。その色は実は見慣れた色のコーポレートカラー。
自転車を停めてガードレールを越えて近寄ってみると、やっぱり (^^)
もう役目を終えてしまったのでしょうか。隣のブルーシートもその形から中身が想像できます。
次第に脚に疲れを感じ始めます。先日来筋肉の使い方を変えることで太腿の前と後ろを交互に使うようにしています。太腿の前が疲れてきたら踵を落として太腿の後ろを意識した踏み方。後ろが疲れてきたらその逆という感じ。それに立ち漕ぎを混ぜます。
おかげで雛鶴峠には余裕をもって到着しました。
鶴側へ下ると景色が変わって広大な雰囲気になります。いつもの神社で昼食にしました。
休日ですが月曜なので人や車の通りが少しあります。まだまだ完全週休二日とはいかないようですね。かくいう僕もこの三連休は二日は仕事でしたが。
余裕があったはずの脚ですが、後半はいつもダレてきます。道坂峠の上りに差し掛かる前にどうにも脚が動きません。日当たりのいい自販機の横に腰掛けて休みました。
不思議なものでその後は勾配がきつくなるにも関わらず脚は動くようになります。でもこれも何時ものこと。平坦に近い道よりも峠道の方が身体に合っているのでしょうか。
疲労感はありますが心地よい具合。
道坂峠に着くとKawasakiのオートバイの方が休憩していたので世間話し。聞くと自宅は隣の区だったりして笑みがこぼれます。僕がオートバイの事を聞けば、先方は僕の自転車に目をやって質問してきたり。趣向は違えどお互いを気遣う会話は歳を重ねた者同士だからでしょうか。
トンネルを抜けた所に小さな神社(?)があります。脇には願掛けの絵馬が並んでいます。皆さん下から歩いて登ってくるのでしょうか (^^;
さて、ダウンヒルの始まりです。
まずは道坂峠の下り。厳冬期にも関わらずコーナーを楽しむオートバイが数名いましたが、合間をぬってお互い邪魔にならないように下り始めました。
路肩には残雪がありますし、溶けた水が路面を濡らしていますので気を遣います。でも日当たりのよい何時もの右コーナーでは思い切り倒します。僕は左コーナーよりも右コーナーが好き (^^;
道志みちへ下りてからは長いダウンヒル。峠のコーナーとは違いますがこういう下りはリラックスできますし、音のしない静かな自転車ならではの気持ちよさ。
両国橋から上り返し、日陰の下りに入ったところでカヤックが目に留まり急停車。川を下ってきて着替え中の所を失礼してお話しを伺いました。
道志川を10kmばかり下ってきたそうです。奥多摩の御岳渓谷を拠点にして講習などをしてカヤック三昧とのこと。
最近のカヤック事情を聞いたり、僕は逆に昔の話しなどしたりして10分ばかり話し込んで楽しかったです。
再び脚の疲労を感じてきて町田街道は落ち鮎状態で力なく流して帰宅しました。
その他の写真
https://photos.app.goo.gl/2SOzrZTMUBCHD1Nv2
走行距離 150km
06:50 出発
11:23 雛鶴峠
13:56 道坂峠
17:40 帰宅